radikoのタイムフリー
最近radikoのタイムフリー機能が実装されて十代の頃に聴いていた番組が聴けるようになった。いまだに現役なのが凄いと思って聴いている。
伊集院光の深夜のバカ力、爆笑問題カウボーイ、ナインティナインのオールナイトニッポン。
これ自分が十代の頃から聴いてたからなぁ〜。
大学生と社会人へと進むと聴かなくなっていったけど。
でもradikoのタイムフリーで聴けるようになったから聴いてみると、この3つのラジオはナインティナインは岡村1人だけになってるけど、ほとんど変わってない笑。爆笑問題カウボーイに至っては全く変わってなかった。
山下達郎の話
このradikoは今盛り上がりを見せている新たなツールだと思う。
自分が十代の頃はどうもラジオの電波が悪く、うまく受信しない時もあったのだがradikoはインターネット受信のため音質が安定していて聴きやすい。
昨年からスタートしたタイムフリーの機能は好評で、シェアラジオ・ 民放ラジオ 特別番組として宇多田ヒカルの特番を局を関係なく一斉放送し、タイムフリーで1週間好きな時間で聴けるという番組もやっていた。
その続きの番組が3月20日の祝日。今度は星野源と山下達郎の番組がオンエアされた。
まぁここからはタイムフリーやradikoの話しとは全く関係ないのだが
山下達郎が面白い話しをしていた。
音圧の話
よく昔の音楽やCDを聴いて、このバンドが良かったと言ってくる人がいるが
正直現代に生ける人が昔のバンドの音源を聴いて、感動しているというのはイマイチ信じられない笑。
というのも、やはり山下達郎も言っていたけど昔の音源って音圧が低いから今出回っている音源と比べるとしょぼすぎるって言う話しをしていた。
音圧の時点で負けてるのだ。それで山下達郎は自身のラジオではオンエアする曲は自分のスタジオでリマスタリングを施してからオンエアするという徹底ぶり。
これならわかるなと思った。山下達郎みたいに音に拘って曲をオンエアしているのであれば、昔の音源を音圧上げて聴いた音源を聴いて良いと言える耳であれば、信用が出来るの耳なのかなって思った笑。
山下達郎のラジオに対するスタンスは自身が影響を受けたものをトレースしていると言っていた。その中で中村とうよう*1の名も挙げていたな。
60歳を超えても、ミュージシャンとしてのスタンスは学ぶべき点が多いミュージシャンだなと感じた。
*1:ミュージック・マガジンの創始者。老後…難しい話しではあるが、結局自身の老いに悲観するようなかたちで自宅マンションより投身自殺している。功績は日本において世界のポップミュージックを広めたこと、か