エフェクターボード 再構築へ
昨年からエフェクターボード関連には結構な金額を使った。
もともと激しいディストーションの音が単体とクリーントーン単体、2色の音色が使えれば良いと思ってたのだが、いつの間にか機材が増えていた。
VH4ペダルをメインの歪みに使い、プリアンプとして設定することで一旦は終わりの見えたエフェクター道。
しかし、これが終わりではなかった。
実はこのペダルボードには大きな欠点があり、CAJのラインセレクターに問題があるのだ。(一番右下の白のボックス)
某楽器店で相談した際にも、スイッチングノイズが出る可能性があるとのことだった。
音量を下げた状態であれば気にならないスイッチングノイズだが、音量を結構上げるともうアウト。ブチッとノイズが発生します、踏むと。
軽量化を目指し、ノイズも解消する作戦を
スイッチャーを使わない場合、上のボードがもっとも良い案ではあるのでラインセレクターの導入をオススメはします。プリアンプ切り替え方式としては。
けど、スイッチングノイズは避けれないっぽい。また、増えすぎたペダルで重量が半端ない!めちゃくちゃ重くなったペダルボードになってしまった。
上の写真は裏にパワーサプライも仕込んでいるので、機材は相当な数だ。
まずは軽くしなければならないのと、ノイズをどうにかするにはやはりスイッチャーの導入を目指すべきなのだろう。
そこで、登場したのがBOSSのMS-3だ。正にナイスタイミングで発売された。
これはマルチエフェクターを内蔵したスイッチャーなのである。
これには正直脱帽した。そんなものがあるなんて笑。
さらにLの順番は変えることはできないが、内蔵エフェクターの配置順番は自由自在なのだ。
結果、ブルースドライバーとリバーブ、ZOOMのMS-50G、イコライザーを外すことができるのである。ただしアンプシュミレーターは無い。
導入決定、即実践へ
機材が少し入れ替わっているが、メインのプリアンプ VH4は変わらず。
これだけペダルを減らすことに成功したのである。
MS-3の人気振りは凄くて、これなんとか在庫がある店を探して買えたが
現在入荷待ちで7月から11月までのスパンで待ってくださいとのことだった。
XTOMPについてはいずれまた書こう笑。
機材の固定には結束バンドが役に立つ。特にこのスイッチャーのように大きい機材の場合は。
マジックテープでの固定は取り外しに弱い…耐久性が無いからだ。
MS-3は何回か取り外しを行うことはあるだろう。