高級ギターを買う
いきなりだが、strandbergと言うギターを買った。
自分が持っている中で一番高いギターになってしまったが
ヘッドが無い近未来的なギターだ。
詳細について
Sweden人デザイナー、Ola Strandbergにより設計、製作されるStrandberg Guitars。
”マルチ・ハイブリッドスケール/ファンフレット”、”オリジナルハードウェアによるヘッドレス構造”、”エルゴノミクスとバランスを追求した超軽量多弦構造”などといった革新的なアイデアを搭載した次世代のギター。
今回のシリーズBoden Originalは現在では生産完了となっているコストパフォーマンスモデル”Boden OS”の流れを引き継ぐNEWモデル。インドネシア工場でのOEM生産によるコストカットに成功し、これまでのモデルと比較してずいぶんと手に取りやすい価格帯となった。
ボディーはアッシュのホローバック&トップにはハイグレードのフレイムメイプルを採用。
ネックはJシリーズやSwedenカスタムショップ製でも採用されたローステッド仕様、高温での熱処理で木材の水分を除去することで樹脂成分を結晶化し、木材の硬度・安定性を高め、材自体の重量も軽量となります。ネック裏はハーフサテンのような仕上げとなっており、これまでのシリーズとはやや触り心地が異なりますがグリップ感、プレイアビリティは上々。
また、今回シリーズ6弦モデルに関しては搭載された5Way P.Uセレクターがサウンドメイクのポイントとなります。
フロント側から各ポジション順に、1.フロントのみ、2.フロントタップ(OUTのみ)、3.フロント&リアMIX(パラレル)、4.フロントIN&リアIN、5.リアのみと、非常に豊富なバリエーションを実現します。
6弦モデルでは定番のレースアルミトーンと比較するとより有機的で膨らみのある、立体的な質感のSuhr SSH+ Humbucker、SSV Humbucker ピックアップを搭載。
パワーのあるハムバッカーサウンドから、タップを使用した軽やかなシングルトーンまで多彩なサウンドでこれまで以上にジャンルレスに、様々な場面で実力を発揮。
と、ほぼ公式に出てる販売サイトからの転載。
なんか、ずいぶんと手に取りやすい価格となったって書いてあるけど、ほぼ30万に近いですから、超高いんですけどね。
そもそも自分は速弾きのギタリストでも無いので
こんなギターは必要無いのですが
すごい軽いギターであり、扱いやすい。
で、すごい高いギターなんですけど買ってしまった。
今住んでる家の動線上、ギターを手に持つまでが面倒なうえに、重いから億劫になって練習が偏るため
思い切って、軽くて高いギターを買ってみたら
練習が捗るかと思い買ったら…捗った笑。
使用感について
前回購入したグレッチのアニバーサリーモデルの欠点は
でかい・ハイポジの弾きにくさ・ブリッジがズレる
などだが、ストランドバーグはこの点に関しては全てクリアしている。
とにかく軽くて弾きやすい。
アドリブに関してペンタトニックの序の口しか習得していないが、チョーキングを多用しないといけないスケールのため、ストランドバーグの台形ネックは画期的だ。
ただ、買ったストランドバーグは値段が1番安い仕様のためストランドバーグのピックアップがLACE社による開発ピックアップ「アルミトーン」ではなく、通常のハムバッカー。
Suhr製だが正直セイモアダンカンとかと変わらないと思う音だ。
実は狙ったギターはこのアルミトーンを搭載した日本製のストランドバーグだったのだが、決定的だったのは色だ。
レスポールを買った際のエントリーでも書いたが、自分のギターモチベーションの割合で大きいのは色なのだ。
今日本製で展開されているストランドバーグで写真のナチュラルタイプの色が無い。
今新品市場で出回ってる日本製タイプで安いタイプはほとんど表面に艶があり、ゼブラ柄だったが、それが一番気に入らなかった。
そのため艶無しのナチュラルタイプのこのギターにした。ピックアップは後々変えればいいかとも思ったし、そもそも家で弾く練習/宅録用のため、それでいいかと思ってこのタイプにしたが、色の面では正解だった。
音に関しては通常のハムバッカーなのでアルミトーンが気になるが…確かフリーザトーンの林氏の書籍で、むやみやたらに最初から搭載されているピックアップは変えない方が良いとか書いてあった気がして、悩んでいる…。