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BOSS GT-1 レビュー

現時点では最高峰のマルチエフェクター

マルチエフェクターとは面白い存在だ。

 

操作性に難があるから、割と人は離れやすいのだが

重いペダルボードを持ち歩くのが面倒だからと、たまに戻ってくる。

 

そんな存在のマルチエフェクター

昨年ぐらいにバカ売れしたBOSSのGT-1。

 

BOSS GT-1 Guitar Effects Processor マルチエフェクター ボス
 

 これ、だいぶ前に購入していた。

 

これぐらいのサイズだと、軽くて良い。

これ一台でいろいろ完結する。

そして何より今年、エフェクタームックのGT-1の教科書が出たのが大きい!!

 

BOSS GT-1の教科書 (シンコー・ミュージックMOOK)

BOSS GT-1の教科書 (シンコー・ミュージックMOOK)

 

 これがあるのと無いのではえらい差がでるので、GT-1ユーザーは買うべき本だ。

 

そもそもマルチエフェクターが扱い辛く感じる点は

とにかく機能がありすぎる点だ。

 

これは何?あれは何?が、たくさん発生している中で音作りをする。

…結局これであってるのか?と、迷いながらの音作り。

 

厳密に言うとエフェクターの音作りは自分が納得すればどんな設定でも良いのだが

結局は路頭に迷うのが、マルチエフェクターを使ったことがある人、あるあるだろう。

 

とくに、やっぱり経験が浅い人にマルチエフェクターは鬼門だと思う。

高校生で言えば、高1からギター始めて、高2〜3くらいに導入するのであれば適正なんじゃないかと個人的に思うけど。

 

けど、たった2万出してこれだけの機能があれば、お金かけずに済むだろうなって思う。実際一昨年ぐらいには高校生にバカ売れしていたらしい。

 

安くてオールインワンを目指しているのであれば、このエフェクターは画期的だ。

前述の教科書を見ながら、設定すれば十分な手応えを得られるはずだ。

 

メリットはもう一つある。

BOSSのマルチエフェクター設定は設定の方法が似ているものが結構ある。

GT-1で学んだことを例えば、MS-3でも活かすことができるのだ。

 ベースシステムがほぼ変わらないからだろうけど、特に各種エフェクターパラメーターはほぼ共通で、設定方法も同じのため、教科書も両ユーザーにはかなり役に立つ。

 

マルチエフェクターのこういった本はすべてのエフェクターで出して欲しいものだ。