現行のhideモデルでは最新
あまりシグネイチャーモデルは好きではなく
基本的にアーティストモデルって1本も持っていなかったのだが
このギター…とくにhideモデルは1本持っておきたかった。
と言っても、これはhideが使っていたモデルと異なり
材質がマホガニーで出来ている、いわば廉価版だ。
本物はこちらで
コリーナ材のギターが本家本元。
割と最近になって発売しているはずで、おそらく2015年頃の販売のはず…
で、これは32万もするし発売自体を知らなくて購入できず。
でもやっぱり1番は値段がネックだわ…。
その一年後くらいに材質を変えて、やっぱり限定でマホガニー版で出たのが
上の赤味を帯びた色のギター。
このギターはhideの後期サウンドには欠かせないギターで
コリーナ材を使用した通称くじらと呼ばれるこのギターで、Ja.Zooのレコーディングは行われたらしい。
バッキングはこのギターとレスポールでほぼ録ったとインタビューで話している。
もともとhideモデルと言えばモッキンバードのギターだが
ツノがあって、お世辞にも演奏性が良いとは言えないタイプのギターだ。
ツノが演奏中下がってくるのが辛い。
もとはシャチと呼ばれていた今回の新ギターはもともとはhideモデルではなく
布袋寅泰のモデルとして発売されている。
しかしhideは初期のころからこのシャチを使用していたため
シェイプなどが気に入っていたのだろう。
そして97年にコリーナ材を使用したこのギターが作られた。
96年の2ndソロ・ツアーのリハーサルで
PATAのためにコリーナ材で作られたエクスプローラー・タイプをhideが弾いたところ
そのサウンドをいたく気に入り製作されたギターがくじらと呼ばれたこのギター。
で、マホガニー版を買ったはいいのだが
このギター24フレットあるし、サスティナーは付いているしで
なかなか使えず。
訂正
いや、全然違いました笑
このギター22フレットでした。
で、サスティナースイッチと思ってたスイッチはダイレクトスイッチというミニスイッチで、オンにするとボリュームコントロールをバイパスさせて、ボリュームを常にフル10にする機能でした!!
個人的には、やっぱりhideモデルは1本持っておきたかったというのが
手に入れた実情。
音は申し分ないんだよなー。マホガニー版でも他に持っているギターと
全く違うサウンド…everfreeのあのサウンドに本当に近い。
厳密に言うとピックアップもオリジナルと違う出力のものらしい。メーカーは同じようだが。
で、そんなギターで録られたであろう曲の
なかなかhideのなかでは渋い曲、かつ後期で作られた曲の中では
最高の呼び名が高いBREEDHINGという曲をどうぞ。