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Line6 HXSTOMP レビュー

音が良いコンパクトマルチエフェクター

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いろいろ試行錯誤した結果、音が良くて、単体でもいろいろ使えて持ち運びにも不便がないものを考えるってことで、たどり着いたのがHXSTOMP

 

このマルチはMS-3と性能は近いところがあるが、アンプシュミレーターが入っている分こちらの方が性能が高いマルチエフェクターと言える

…MS−3はスイッチャーにエフェクターが入っているものだから、根本的に違うのかな。

 

で、発売から約半年とちょっとのHXSTOMPだが

購入経緯は昨年12月くらい

日本では品薄になっていたし、高いので結局海外で買いました

確か一万円くらい安かった記憶がある

 

もう購入してから、結構経ってしまったが

HXSTOMPはBOSSのマルチとかと比べると、操作性がやや難解か…

 

と言うより、各エフェクターパラメーターとグローバルセッティングがよくわからない

 

これは是非、GT-1のように攻略本をどこかの会社で出して欲しい。

Line6のホームページで一応、解説動画や連載ブログも日本語マニュアルも存在するが…

エフェクターの解説がマニュアル見ても説明が乏しいし、本体単体じゃ何のエフェクターなのかさっぱりで使いづらい

 

グローバルセッティングももう少し解説がしっかりマニュアルでされていればな〜。

 

そもそもこれを導入した理由は家で練習する際にアンプがいらなくなるかなって思ったから。

 

しかしなかなかそううまくはいかなく

キャビネットシュミレーターを合わせて音を組み上げていくのはかなり至難の業で、結果的に元からあるアンプ+キャビシュミから脱却できない

 

と言うことは素直にアンプのリターンに差し込んで音を作った方が早いのだ。

そういう意味ではジャズコのJC-22を売ったのは時期尚早だった。

 

で、いろいろ面倒になり結局BOSSのKATANA HEADを導入。

これは単体で音が出る上にリターンもあるので、これで音を作ることに…。

 

HXSTOMPの日本語マニュアルを見ていて思ったのは

最後の方には自分の耳を信じてセッティングを!

とか書いてあって、ちょっと萎えたな笑

 

言わんとしていることはわかるのだが、もっと細かいセッティング例が欲しかった。

 

エフェクターが何が元なのかわかんないのが辛い上に、パラメーターもどれをいじるべきなのかさっぱりなのも辛い。

 

今一番謎なのがリターン接続時にグローバルセッティングはラインに設定すべきか否か。

 

なんかどっちも音的に変わらないような気がしてならなくて。

 

JAZZ コーラス JC-120の設定方法検証

最近知った話がありまして…。

リターン直挿しってたぶんマルチエフェクター使っている人は結構やっていると思うのだけど

 

アンプ後ろにリターンのレベルスイッチがある。

下記のブログを最近読んでちょっといろいろつながったことがありリンクします。

 

umbrella-company.jp

 

これがなぜつながったのかと言うと、スタジオでは主に-20で合わせて音を出していたんですよね。

+4じゃ音が小さかったから。

ただ、ライブハウスではいつも音が小さい。

これ結構どこ行っても同じ現象が続いていて、自分の中じゃやっぱり会場の大きさで変わるのかって思ってた。

 

そもそもこのレベルスイッチがライブハウスではよく見えないから笑*1

あと隠してあるとこもあったな…。

 

思い込みの世界というのは怖いもので、ずっと-20で設定されていると思ったのですよ。

ある日ライブハウスでPAさんに聞いたらジャズコの裏のレベルスイッチってどっちに普段入れているんですか?えーと+4ですね…と。

 

なんでか理由聞かなかったけど、たぶん音がでかすぎて調整しづらいからだろうなぁ。

 

というわけでバンド人生やく17年ですが…初めてリターンのレベルスイッチの適正を+4と改めることとなりました笑

 

これでたぶんライブ当日、あれ?音小さいな…すいません、ギターの音量もっと上げていいですかってやり取りが無くなると思います!!

 

ジャズコのリターンのレベルスイッチは+4です!

*1:暗いからです