2019年のイヤホン事情
すっかり書くのが億劫になって、放置していたこのブログですが
ちょっと気になることがあり、ざっと頭の整理も兼ね
ブログに記しておくことにした!
その前に突発的にトラベラーギターの記事は上げたが、この記事内容はそれよりももっと前に下書きしていた内容だ。
毎年言ってる気がするが、近年のイヤホン事情について。
2019年もいろいろ凄まじい進化を遂げていて
正直感覚は全然追いつかない。
2018年の暮れの個人的な予想ではBluetoothのワイヤレスイヤホンでも
音質を良くする技術が主流になると睨んでいたが
この2019年暮れの所感では、この高音質化には様々な手法が存在していて、一概にどれが良いのか等言い現せなくなってきた。
アンプで上げる、アップサンプリング、イヤホンの造りで音質を上げる…
特に今年は完全ワイヤレスイヤホンの進化が凄まじ過ぎて
ほぼ毎月新たなワイヤレスイヤホンがリリースされている。
今年の6月にゼンハイザーのモーメンタムを2年以上使うつもりで買ったが、次世代級のイヤホンがすぐに登場し、面食らってしまった。
そして、最近出たイヤホンで今まで購入を見送っていたイヤホンに手を出した。
Air podsだ。10月末に突然発表になったproの方だが、このイヤホンの出来は凄まじい。
装着感、ノイズキャンセリング、外音取り込みシステム、音質面は普通より少しいいと思う程度だったが
このイヤホンは今後のワイヤレスイヤホンの指針を示すようなイヤホンだと思った。
装着感はカナル型のイヤホン形状なのに、耳道に押し込んでも、圧迫されない構造をしている。
おそらくイヤホン自体、耳道と反対に穴がありイヤーチップを押し込んだ際に空気を押し出していると思われる。
ただ、その構造故に低音がそこまで豊かでは無いのかな、と感じた。
音質面でのレビューは人それぞれ、千差万別でピュアオーディオはこれでいいんだとか、ゼンハイザーの方が低音は豊だとか、いろいろで結局聴いた人の印象次第で評価が変わるのでイヤホンのレビューはなかなか参考にならない。
しかし、このイヤホンは音質面は置いておいても
今後の主流になりえるイヤホンと感じた。
理由は以下3点。
1.装着感
3.外音取込
1については先述の通りで、カナル型でこの圧迫感の無さはすごい。
2のノイズキャンセリングは静寂感が凄まじい。
本当にノイズを消し去ってる感じだ。
BOSEのノイズキャンセリングとはジャンルが違うと感じた。
BOSEは全体外音の音量を下げる感じ。
今回のAppleのAirpods pro はノイズの音量を下げ、人の声などは通すノイズキャンセリングだ。
3はこれは今まで使っていたどのイヤホンよりも自然に聞こえる。
ほぼイヤホンは付けていないのと同じくらいではないか。
それぐらい自然だった。
人によっては話し声も聞こえない静寂と書かれたレビューをみたが、正直話し声はガンガン聞こえる。
音質はやっぱり全体的に3万のイヤホンとしては、そこまで良いとは言い切れない。
けど、上記3点が付いた3万のイヤホンとする場合は買いなイヤホンと思えた。
音質は置いておいて…ってところが難しい。
今後は音質と等価交換でなにかあるならば検討するって買い方が主流となるか。