Acoustic session/Liam Gallagher
未だかつて体験したことない、イベント自粛や通勤時間帯の変化。
ここ1ヶ月の出来事は30数年生きてきた中でも、初の経験が多い。マスクはほぼ必ず品切れ。トイレットペーパー類もまだ店頭に並んでいない。
電車は通勤時間帯の変則を大手は採用しているせいか、いつも使う中央線は快適この上ない運行状況。
いつもこうだったらいいのだが…。
だが未だにコロナウィルスの収束は見えずに、いつの間にか小中学校は休校。
昼間から子供が公園で遊んでいるのを外出すると見かける。平日のそんな時間帯から公園は大盛況なのは初めて見る光景だ。
出掛ける先が無いから、地元で遊んでいるのだろうか。
とにかくまだ先行きは不透明で、3月のライブイベントはほぼ中止。来日公演も延期になっている。
さて世間話はこのくらいにしておき、そんな自粛ムードの中では家で音楽でも聴いたらいいじゃないってことで、今週の1枚。
1月末に突如リリースされた元オアシス リアムの新作。
彼はオアシスのバンド以外は長続きしないが、ソロ活動は比較的順調ではないか。
自分に合わせた曲を作ってくれる人がそばにいると輝くタイプなんだろうな。
ソロアルバムは2作リリースされたが、無難な仕上げだが悪くはない、と言うのが個人的な感想だったが…このアコースティックセッションは聴かせるアルバムなのだが、なかなか良い仕上がり。
オアシスの曲を含めて全8曲。
stand by meがやけに良いんだよな。
MTV unpluggedの録音音源なのか、詳細が無くてわからないのだが
CDリリースは今のところは無いそうなので
各種ダウンロードサービスや、ストリーミングサービスで聴ける。
オアシスのWhateverでも聴ける、あのリアムの透明感の高い歌声。とても爽やかな曲で日本でもやたらCMに使われており、人気がある。
今回のアルバムはそんなWhateverを感じるようなリアムの声だ。アコースティックでは透明感と言うか、爽やかさが映えるんだなぁってこのアルバムを聴いて思った。
普段あんなに口が悪いし、素行も悪いのに。
ソロアルバムからも混ぜこぜでやっており、最終的にノエルがここに合流したら、オアシスになるのだがなんかまだ意地の張り合いをして、距離が縮まらないアラフィフと50代のおじさん2人…。