SPEAD FREAKS BABY ROCKET DIVE

現在気まぐれ更新中!気になるモノについて書く、随筆的ブログ

BOSE quietcontrol 30 Bluetooth wireless earphone

 

 今年何度目のイヤホンを買ったんだろうか笑

このBOSEの最新イヤホンを買ってしまった。

BOSE quietcontrol 30はノイズキャンセル機能付のイヤホンで

発売と同時にほぼ首都圏内では売り切れ、在庫なしで手に入らず。

 

最初はオークションねらって、かなり高めで落札したがなぜか出品者が商品を間違えてたとのことで、無効に笑

結果的にこの出来事は助かった。定価の1.2倍くらいで買わずに済んだのだ。

 

ではどこで在庫切れの商品を買ったのか?
ネットで見てもどこも総じて在庫なしの表記で、次の出荷が12月半ば。

とりあえずたまたま寄った池袋でさがす。

販路や店舗がたくさんある店で、他の店の在庫は取り寄せられないか聞いて回った。


そしたら、日本総本山店と名前が付いてる池袋のヤマダ電機で取り寄せが可能だった。

在庫が残ってる店舗がまだ複数あるとのことだった。この時点で10本取り寄せてると言っていたな…。

3日後に納品され取りに行ってゲット。ポイントが使えたから結局、定価以下で買えた。

 

やはり転売屋さんからは、買うべきでは無い。

この昨今の転売屋がすぐ儲かる仕組みはなんとかならないものか…。


さて、そもそもなぜこのBOSE quietcontrol 30を買おうと思っていたのか。
以前書いたが、もともとネックバンド型なので買う気にならなかったのだ。

 

だが、実物を見ると意外とネックバンドが気にならなず、装着は快適であった笑
そのためノイズキャンセルイヤホンを使ったこともなかったので、使ってみたくなったのだ。

soundtrueあたりから、BOSEの音質は変わって来ていると思う。

このイヤホンもsoundtrueの延長線上にあると感じる。


昔のBOSE IE2あたりは低音がとにかく強調されており、それ故批判されていたが
soundtrue以降はそれが無くなった。
低音も聴こえるけど、主張しないような音に。

結果的にはフラットにちょっと低域が強調された音になっており、ジャンルを選ばないイヤホンとなっている印象。

 

まぁこの辺の話はあくまで個人の感想になってしまう。
価格ドットコムのレビューを見てもわかる通り、音質の感想は人それぞれと言ったところ笑*1


ただノイズキャンセルについてのレビューは概ね揃っていて、中域〜低域をカットし高域はほぼ通過すると思ってもらって問題無いかと。

イヤホンを耳に付けるとシーンとなるのはびっくりした笑
これがノイズキャンセルなのかと。

ソニーとかのもそうなのだろうか…気になる。

電脳音楽塾 受講

あのXJAPANのhideのソロワークの共同プロデューサーであるINA氏が主宰する

音楽塾である、電脳音楽塾

 実はもう何回か受講しているのですが

先日、再度受講したい講座があったので行って来ました。

 

INA氏が講師を担当するワークショップは

基本的に彼の足あとを辿り、最終的にはhideやXJAPANの作業にたどり着く。

 今回は初級講座の次の講座であった。

基本的にhideやXの楽曲に興味が無ければ、あまりおもしろくは無いかもしれない。

 

今回受けた講座の中で、衝撃的なことがあった。

いずれもhideやXの楽曲のことであるが…。

 

ART OF LIFEの製作秘話が1つ聞けた

これはYOSHIKIのピアノパートのことだったが、興味がある方…詳細は是非ワークショップを受講して確認して欲しい笑。

少し話しをすると、途中のピアノ伴奏はレコーディング時に録ったものではなくレコーディングに入る前にYOSHIKIがアドリブで弾いたもので、デモ音源しか無く自分で再現出来なかったからスタッフ側で再現を試みたという話し。

 

実はボーカロイドでは無かった子ギャル

そして、hideの最後の楽曲となるであろう「子ギャル」についてだ。

これは当初、ボーカロイドで製作したボーカルが使われているとリリースニュースで

伝えられた。

自分もこれがボーカロイドと言うのは、凄いなと試聴した際には思った。

ボーカロイド+過去のhideの声を上からINA氏が被せて完成した曲だと思っていた。

 

ボーカロイドの声が骨格だったら、過去のhideの声は肉付けのようなものと思っていた。

が!実は違っており、実際はINA氏が過去のhideの声を一音ずつ拾い上げてメロディパートを完成させているという、とんでもない曲だった笑。INA氏曰く「ボーカロイドパートは1%程」だそうだ。

 

実際にボーカロイドのみの曲を聴かせてもらったのだが、なるほど。

後半になればなるほど酷くなっていき、完成した曲とは全く違う。

 

そもそもボーカロイドのボーカル音声が得意とするのは

ラーラーララーラーと言う音声で、hideの歌唱法の特徴と異なる。

ラ ラ ララ ラーと言う切った発音がhideのボーカルの最大の特徴であるからだ。

 

ヤマハからもこのことは公言して構わないと言われていると言っていたので

おそらくボーカロイドで依頼が来た際にhideと同じようにしたいと言う依頼が来ても

困るからだろう。ボーカロイドでは出来ないからだ。


なぜINA氏が今までの音声からあれだけのメロディ音声を作ることができたのかと言う秘密は、この動画に少し答えが出ていた。


hide recording studio

この動画は何かの特典Videoらしいが、ROCKET DIVE製作時のスタジオ風景だ。

この動画でINA氏はPCの前に座り、後ろでhideがいろいろ指示を出しているが

たくさん録ったボーカルパートからベストなパートを選んでいる最中の動画だ。

 

その基本的な作業をまずINA氏がやっていたからこそ、子ギャルのメロディパートが

出来たと言うのだ。

この作業はボーカルディレクションと言う。

 

と、まぁ今回の講座は主にINA氏がどのように音楽に携わっていき、その結果どんな楽曲が出来たのか、という講座だった。

 

音に魂が無いとhideと同じ音は出せないと言っていた。なるほどな〜。