ウッドコーンに思い入れがあるかどうか
価格.comからの転載です。
EX-HR5から買い換え…
本当はまだまだEX-HR5を使う予定だったが、壊してしまい泣く泣くの買い換え。
高い…お高いです。めちゃくちゃ。しかも売れてない笑
買ったのはちょっと理由があってヤマダ電機でしたが
このコンポの梱包は埃被ってました。
いや、もうコンポの時代じゃないんでしょう。
わかってはいるんですが、このコンポへの想いはこのレビューに込めましたよ。
もっと安い別のオーディオにしようかと考えたが、最近はCDコンポの選択肢がだいぶ狭く
ミニコンポ自体メーカーが乗り気で作ってないということがわかった。
少し前はミニコンポはたくさん種類が出ていたのに…。
さらにEX-HR5でいろいろBluetooth系の装備もあり、DENON社の人気機種なども検討したが、2017年製とあり5年落ちで
わざわざワイヤレス(AirPlay)に対応しているコンポを買う必要があるのか急に疑問に思い
やはりEX-HR系のを買い直す結論に至った。そうすれば周辺機器も使いまわせるので。
そしてこのブログについてでも述べているが、ウッドコーンスピーカーに思い入れがあるのですよ。
昔世田谷のとある音楽塾で、今は亡きX JAPANのギタリストhideさんと共同プロデュースをされていた
稲田さんの講義内でEX-AK1が部屋に置いてあったことが気になり、質問してみたら
都内のレコーディングスタジオにはたいてい置いてあるコンポと教えて頂いたことから
どうしてもオーディオはウッドコーンが良いと思ったためやはりEX-HR99を買うことにした。
90年代のあの先進的な曲を作ってきた人達の耳を信じてみて、EX-HR5も使っていたのでね。
【デザイン】
本体のデザインはEX-HRのシリーズはほぼ同じ…。
前面に操作スイッチが集中していますが、デザインが悪いとは思わない。
疑問点はデザイン云々より、このEX-HR99は中身はEX-HR5とスペック上の数値はほとんど変わっていないのが
気になる点。
【操作性】
リモコンで主に操作してますが、可もなく不可も無くと言った
なんともつまらないレビューで申し訳ありません。
【音質】
正直EX-HR5でも十分に良い音と思っていた。
私の部屋はかなり静かで、ウッドコーンで鳴らす音楽は暖かさがあると書かれている方もいるのだが
私にはかなり澄み切った音に聴こえる。
シンバルの音が潰れずに聴こえる、と言うのが判断基準。
そしてスピーカーの影響か、EX-HR5よりかなりベース感がアップ。
この部屋では大音量で鳴らすことはほぼ無いのでこれで十分。
このスピーカーが上位機種は違うとの話は以前から聞いてはいたが、ここは明確にEX-HR5と違う点か。
Bluetoothは単体ではほぼ使わずFIO-BTA30PROをDACとBluetooth受信機を兼務にして
光ケーブルで繋いで使用。
その後AppleのAirPlayに興味があり、それに対応するBelkin SoundForm Connect AirPlay 2を購入。
困ったことにFIOの機器を全く使わなくなってしまった。
ベルキンのこれはAppleユーザーは超便利。
そもそもAirPlayはCD音質までならワイヤレスで再生可能。しかも光出力でコンポと接続可。
後述するが、ハイレゾ再生に対応していないコンポセットなので
CD音質までの再生でよしとする、と心に決めていた方が心の安定には良い笑。
【パワー】
部屋が静かなため、そこまで大音量はいらないのでよくわからないが音は良いです。
【入出力端子】
これもほぼEX-HR5と同じ…。進化あったところはあるのか?
【サイズ】
小さいようで結構でかいし、重い。
それくらい無いとしっかり鳴らないのかもしれない…。
【総評】
私はこの音が好きで、たぶんウッドコーンスピーカー以外の音では満足しないと思い
このコンポにした。
なのでウッドコーンのスピーカー仕様が好きか嫌いかのレビューになってしまったかな。
しかし、冒頭に述べた稲田さんの影響が強いのも事実で個人的には他のコンポを買わないで良かったな
というのが本音。
当時彼等が作っていたような曲、ドライブ感がある音を鳴らせるのかなというプラシーボ効果もあり。
あ、ちなみにこのコンポややこしいのが
コンポとしての性能はハイレゾ再生対応ですが
実際にはハイレゾに対応する周波数を再生することがスピーカーができないです。
つまりスピーカーを変えれば再生はできるのですが
この機種にそれを行うのは違うかなと思いますよ。
これも魔術みたいな話なのでどれを正とするかは自分次第で
ハイレゾ音源自体は音源データとしては格上なので、これを再生できないスピーカーで再生しても
音が良くなる…とか。
確かに言われてみれば…とか、その程度の認識でした。自分は、ハハ(笑)