音質全振り
と謳った、高額イヤホンで発売当時は6万円ちょっと。
と言っても発売して半年で値段が2万円くらい下がった。
Nobleは高級音響機器メーカーではあるが、Bluetoothのワイヤレスイヤホンは比較的安価でリリースしている。
ブランドによって棲み分けがあるが
FOKUSの名が付くものは高級にして何かに特化している機種のようだ。
音質全振りのイヤホンはこのイヤホンで2作目でFOKUSが付くワイヤレスイヤホンは3作目だ。
2作目のノイズキャンセルイヤホン
初代はAmazonから消えてる…?
細かい音質の話は魔術と同じなので、それは述べないが
やはりAirpodsproなどと比べると音質の違いは明らかで
全く違う。
簡単に言うと低音が違う。
あとノイズキャンセルが無い。
アプリはオマケ程度で、イコライザーの調整が可能で、周波数の聴こえかたで調整する感じなので…聴覚検査の拡大版と言うようなイコライザー。
細かいレビューは以下です。
【デザイン】
良いです。
前作の青に王冠のデザインよりかなりデザインは良くなりました。
【高音の音質】
正直私はこのあたりのコメントは聴き手によって違うと思うため、音は良いとの一言だけのみとします。
【低音の音質】
前作は低音が塊で鳴っていた感がありますが、今回はかなり調整されており聴きやすい。
【フィット感】
耳穴の奥に突っ込むタイプのため、イヤーピースの大きさがかなり重要。
私は左右異なりXSとSを使っている。
あと感じたのはもともとノズルが図太いので、あまり耳の穴に突っ込み過ぎると、イヤーピースよりもそのノズルが耳穴の小さい人は耳道を痛める要因のよう。
私は何回か耳道を痛めて、耳鼻科の先生に使ってるイヤホンを見せろと言われ、そこを指摘された。70の後半の先生だったが、珍しい人だなと思う。
このあたりの装着方法はエミライの説明書もぼかして書いてあってフィットするところで装着して下さい、と書いてある。
千差万別なので、こう書くしかないのだろうけど何か指針みたいな装着ガイドがあるとありがたい。
私は奥に突っ込むと安定した気がしていたので、そう使っていたのだが
耳道の大きさに合わせて、イヤーピースを使って調整して奥に突っ込まなくても密閉感を出すのが大事になってくると思う。
【外音遮断性】
遮音性は普通にあり。地下鉄でも何ら違和感を感じず音を聴けた。
【音漏れ防止】
最大音量は漏れていると思うが、普通に聴いていれば漏れはないかと。
【携帯性】
小さく、持ち運びしやすいです。
【総評】
ダメなところは
・金額が高すぎる
・通信が途切れる、人混みのところだとブツブツ切れます。
iPhoneだとこの点はダメみたいです。
・イヤホンがケースから取り出しにくい。
私は音の調整はかなりうまくチューニングしたのではないかと思った。
前作は明らかに低音が出過ぎなので。
あの塊で出る低音はどのジャンルも向いてないようにも感じていたので
今回のイヤホンは 良い音を聴きやすいイヤホンだと思います。
通信が切れまくりでそう言う意味では聴きにくく、値段に見合っていないように感じた。
そもそもイヤホンって携帯性が重要だと思うので、持ち出して外で聴いていて少し人混みになるとブツブツ通信が切れるのはナンセンスだと思います。
それは前作と変わらないところなので、そこも改善して欲しかった。