Hi-STANDARDの歴史そのもの
【11/10公開】Hi-STANDARDドキュメンタリー映画 SOUNDS LIKE SHIT: the story of Hi-STANDARD予告編
Hi-STANDARDの歴史を2時間に凝縮した映画。
一言で言うのであれば、そんな映画だったし
正直、全部話は知っているだろうって感じで観に行った。
確かに話は知ってたけど、やはり自分の根源になっているバンドの映画って
なんか観ているとアツい感じが込み上げる(笑)
特に2011年の復活した際のAIR JAMの映像は何度観てもなんか泣ける(笑)
このAIR JAMはたまたまチケットがアリーナで当選したけど
そもそもこのAIR JAMはハイスタが復活するうんぬんを置いておいて
もともとAIR JAMで開催する予定だったっていうのは知らなかった。
それで横山健と難波は2010年の年末の段階でもめていたらしい(笑)
結局、東日本大震災の影響であのAIR JAMでHi-STANDARDは復活することになった。
Hi-STANDARDは原盤権でメンバーがもめた騒動を目の当たりにしていたから
絶対に復活は無いと自分は思っていた。
横山健もこの時期にコラムでソロを一生懸命やってんのにハイスタをやれなんて
言ってくるなっと書いたりしていて、もうハイスタは無いのかなって感じてた。
だからあのライブって結構インパクトあって、もう観れないと思っていた
憧れのバンドを生で観ることができたっていう印象が強く残っていて
今まで行ったライブの中ではダントツ1位の体験ライブだった。
横山健はあのライブは気に入らなかったとは言っていて
確かに出だしのステイゴールドのリフは弾けてなかったり、いろいろミスもあり
そういったクオリティに納得できずカラオケみたいだと思ったんだろうなって
個人的には思っているが(笑)
何度かこのブログに書いてはいるが
Hi-STANDARDがいなかったら自分はバンド活動というものに興味を示さなかったと
思う。Hi-STANDARDはバンドと言いながら、派手な格好をせず
Tシャツと短パン、スニーカーでライブをやっていた。
この普通の格好というより、かなりラフな格好でもバンドやっていいだなって
思えた功績はすごい大きいなって今でも思う。
みなまで言うまでも無く、Hi-STANDARDが好きな人なら観に行くべきだと
思った映画でした。
ティーンズの頃から聴き続けて新しい曲を作って長年活動し続けるバンドってそんなにいないし、それがいかにクールなことか考えてみたこともなかった。
映画「SOUNDS LIKE SHIT: the story of Hi-STANDARD」
さて、ここからは余談だが
今日は品川の映画館でこの映画を観たが
近くに座った人が巨漢で、小声で映画上映中もなにかぶつぶつ言っていてすごい
気になった。
映画的にはそこまで混む映画ではなくガラガラだったから
違うところで観ればよかったんだけど…。
映画の中で、難波がライブ中にファンがステージに上がって
機材を触ったりしていたことに、キレるシーンがあったのだが
正にそれと同じで、できることなら静かに観て欲しい。
あと昔から難波が写真を撮られたりすることに対してライブで注意していたのは
知らなかった。当時から言っていたなら、今じゃもっと大変だろうなとは思った。