SPEAD FREAKS BABY ROCKET DIVE

現在気まぐれ更新中!気になるモノについて書く、随筆的ブログ

LUNA SEA主宰「LUNATIC FEST.2018」

BRAHMAN出演決定

って見出しで驚いた。

なんとBRAHMANLUNA SEA主宰のフェスに出演する。

LUNA SEA主宰「LUNATIC FEST.2018」第2弾でBRAHMAN出演決定 (2018/03/17) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

 

LUNATICFEST自体は3年ぶりの2回めの開催であるが

前回の目玉はXJAPANとLUNA SEAって感じだったかな。

 

たぶん今年もXは出ると思うけど、興味があるフェスになってきた。

 

そう言えば昨年出したSUGIZOのアルバムにBRAHMANのトシロウが

ゲストボーカルで出てたんだっけ。

 

ヴィジュアル系とハードコア

良くも悪くもLUNA SEAV系に属するバンドであるため

このフェスもそれに準じたアーティストが多く出ている。

 

しかしBRAHMANはハードコア・パンクバンドである。

そのバンドがこういったフェスでどのように振る舞うのか。

ちょっとそれが楽しみであるのだ。

 

LUNA SEABRAHMANは共に自分が中学、高校時代に

よく聴いたバンドだ。

その2つがまだ存在しているのは、リスナーとしては嬉しい思いがある。

 

前回Jはhideの曲をセットリストに入れ、LUNA SEAとしてカバーしたが

もしかしたらhideの出演もあるかもしれないな…。

今年はメモリアルイヤーだし。

www.universal-music.co.jp

この映画についてはまた後程。

 

ゼンハイザー SENNHEISER MOMENTUM Free 【M2 IEBT SW Black】レビュー

音の良さと取り回しの良さ

 

ってことで、買ってしまった。

 

普段使っているフィリップスのイヤホン、また秋から冬場によく使うBOSEクワイエットコンフォートも使わなくなるレベルの快適なイヤホンだった。

 

やはりネックバンド型は全体的に大きく邪魔であり、冬場はジャンバーなどで首下は隠れるため、首に掛けっぱなしでも通用するが夏場はそうもいかない。

でかいから目立つのがネックかなー…。

まぁ誰も自分のことなんて注目していないだろうけど、気分的な問題だ。

 

そのため、2つ使い分けることで対応していた。

 

コンパクトに持ち運べるに尽きる

なんと言っても持ち運びが快適だ。

でかいケース不要で持ち運べる。携帯性に優れるアイテムはこうでないと。

 

音質に関してはかなり良い。

ワイヤレスイヤホンは前回音質アップ効果を狙え、と書いたが

もともとイヤホンと言うのは、ドライバの構成やチューニングで音が決まる所が大きい。

 

このイヤホンは音質アップ効果はないのだが、ドライバの構造やチューニングに拘っているのだろう。かなり音が良いイヤホンになる。

ちなみにイヤホンの音質に関しては

こちら記事が参考になると思います。

ryemash.hatenablog.com

 

やはりドライバの構造やチューニングが音に大きく影響している。

更にゼンハイザーアプリでイコライザーの設定が可能だ。…が、このアプリ出来が良くないので改善を望む。*1

 

特にフィリップスのワイヤレスイヤホンと比べると明瞭さが明らかだ。

今フィリップスのイヤホンを使うと濁ってる音に聴こえてしまう。

そしてBOSEも濁りを感じるようになってしまった…。

 

遮音性は付属のイヤーチップだと、あまり期待できなかった。

あとタッチノイズが結構あり、原因はケーブルの長さだと思うが、ケーブルを後ろに回すと、ノイズが凄いする。

ただBluetoothの通信はかなり安定しており、人混みや京急の朝ラッシュでも途切れたことがない。

 

タッチノイズの回避方法はイヤホンケーブルを前に垂らしながら聴く方法をオススメします。

 

あと、これマグネットがイヤホンの頭に付いており、使わない時左右の頭をくっつけることができる今時の仕様だが、はっきり言って不要だ。

 

このイヤホンコンセプトの美しくってのにこだわっているのだろうが、頭にくっつけてネックレスにすることが美しいのだろうか?

 

進む高額化の傾向

しかし、ここの所のイヤホンの高額化の傾向はものすごいことになってきているなと思う。

4万とか3万とか…ちょっと前のハイエンドのヘッドホンクラスの金額だ。

 

なのでホイホイすぐ買えるものでは無いのだが、ちょっと気になるのはこういったワイヤレスイヤホンはバッテリー駆動と言う点だ。

まだしっかり調べていないので確証は無いが、バッテリー交換不可の製品が多くなったと感じてる。

 

BOSEクワイエットコンフォートもバッテリー交換は不可で、新品と交換らしい。

金額はレビューでは新品同額とか新品より幾分か安いとかあったので詳細がわからないが、いずれにせよ新しい物と交換なのだ。

 

スマホをはじめとした電子ガジェット系は自分でバッテリー交換不可のものが多いが、もう外資のこの流れを打ち破ってもいいのではないかと思うが…それはそれで資本主義社会に異を唱えることになるのだろうか。

*1:使用環境はiPhoneですが、具体的な症状としては、アプリのシャッフル再生が怪しく、聴いた曲がまた再生されることや、操作を受付なくなるや急に落ちるなど。

イヤホンを考察する 2

今や時代はワイヤレスイヤホン

1年で劇的に進化するイヤホン事情。

先日紹介したJVCの新作イヤホンはワイヤレスイヤホン。

首掛け型であるが、特筆すべき点としてK2テクノロジーを搭載した

音質をアップコンバートできる、と書き初めて音質をアップを図れる

イヤホンではないかと書いた。

 

と思ったら先にJVCでは昨年の時点でこんな製品をリリースしていた。

 このタイプがどうやら初のK2テクノロジー搭載のイヤホンのようだ。

 

時代の最先端はBluetooth対応のワイヤレスイヤホンに対して

音質アップという付加価値を付けるところまで来たようだ。

 

ワイヤレスイヤホンの変革

まずワイヤレスイヤホンの変革を辿ると

1 イヤホンがただ線で繋がれたタイプ

いわゆる初期型であるが、未だに新作がリリースされている。

バッテリー性能的にも優秀だが、ノイズキャンセリング機能などがなく

当然音質アップ効果が付いたイヤホンもない。

音質改善を狙ったアンプ搭載品は昨年オーディオテクニカからリリースされていた。

2 首にかけるネックバンドタイプのイヤホン

でかくなったためバッテリー持続時間のアップ、ノイズキャンセリング効果、更には音質アップとさまざまな効果が期待できる。

それもネックバンド部があるからの恩恵だ。

メリットはあるが、イヤホンなのにでかいのがデメリットだ。

一昔前のポータブルCDプレイヤークラスのケースが付属する…。

 

しかし今後音質アップ系のワイヤレスイヤホンはこのタイプがしばらく主流だと思われる。

3 線さえも無い、トゥルーワイヤレスタイプ

欠点はバッテリー持続時間の短さ、機能が色々制限がある。

また、接続の安定性に欠けよくBluetoothが切れる。

ただ、線が無いため楽ではある。

 

とこんな感じで進化してきている。

1の時代には対応コーデックは少なくAACに対応しているのも少なかった。

そんな理由で基本的にiPhoneはワイヤレスでは不利なんだけどなぁ…。

 

2の時代…これはBOSEクワイエットコンフォートをワイヤレスイヤホンで

リリースした時期にあたり、各社はノイズキャンセリングやバッテリー持続時間など

に工夫をしだした時期だ。さらに対応コーデックがいろいろ増えてきた。

 

3になると線を取っ払い、イヤホン本体だけを耳に入れるスタイルへ変化した。

対応コーデックも2を継承し、ノイズキャンセリングを備えたものまでも存在する。

 

まぁただ、1も2も3もどれも廃れたわけではなく今も新作のイヤホンが出ている。

SENNHEISERが昨年暮れに出した最新のワイヤレスイヤホンは1のタイプだ。

 

そして今、時代は2のタイプのイヤホンに音質アップ効果を付けたものを

リリースしてくるメーカーが出てくるまでになった。

それが前述のJVCのイヤホンだが、実はこの他にもまだ音質アップを謳ったワイヤレスイヤホンのリリースが控えていた。

 K2テクノロジーとは異なる音質アップ効果だが、これもBluetoothの音質を図ったイヤホンとなっている。

 

昨年とはまた違ったワイヤレスイヤホンが今年は多数出てくる可能性があり

ワイヤレスイヤホンを検討している人でせっかくワイヤレスイヤホンを買うのであれば、各社が出揃う今年の暮れの購入をおすすめする。

音質アップ効果はできれば付けた方が良いと個人的には思うからだ。

それほどBluetoothを経由させた音源は音質がよくない。

 

ただ、当面消費電力の問題でネック型が主流になりそうではある気配がする。

2年後くらいには1のタイプで音質アップを図るイヤホンもリリースされそうだが。

JVC XE-M10BT ワイヤレスイヤホン

 ついに一般販売が開始

 として急に発売されていた。

去年だったかな…こんな記事を書いていました。

speadfreaksbabyrocketdive.hatenablog.com

 

クラウドファンディングでの先行販売分のレビュー結果によって

本製品発売となったようですが…。

 

個人的に嫌だった、イヤホンケーブルを耳上に通す装着方法や

なぜか全体的に巨大化してしまった点、また3万円近い価格などは残念かな…と思う。

あ、あと結局後ろにボタンがあるってのは変わらず。

 

けど、K2テクノロジーを搭載したのは特筆すべき点だ。

このK2テクノロジーは劣化したワイヤレス音源や圧縮音源の音質を向上させるJVCの技術で

ハイレゾ相当の音質まで上げられる、いわゆるアップコンバートできる技術だ。

音質を上げようとしているワイヤレスイヤホンはこれだけではないか…??

BOSEのワイヤレスイヤホンはここまで機能が無い。ただ、BOSEノイズキャンセリング機能が優秀であるが。

 

あとマイクの性能がかなり上がっているらしい。

装着すると、装着していない時より周りの音が聴こえるというレビューがあったので

もはや補聴器レベル笑。

 

実際購入することは自分は無いので紹介までだが

実機を確認してみたいなー…。

 

むしろK2搭載での普通タイプのワイヤレスイヤホンであったら、買ってたかも。

2017年 買って良かったもの

2017年に買って良かったもの

 

まぁほぼ恒例のブログお題だが使用感を含め紹介。

 

コードレスのイヤホンは非常に楽だった。装着感も良かったので、コードレスイヤホンに迷ってる人はこれをお勧めする。個人的には。

音質面はiPhone使ってる人でもAAC対応なので、そこまで劣化を感じず。ただ、動画の音声は遅延する。コードレスイヤホンはすべて遅延するみたいだ。

 

最初の頃はイヤホン片方の接続がかなりの頻度で接続切れを起こしてイライラしたが、10月のアップデートで改善して、接続が良くなった。

その後ここまでアップデートは無いが、このアップデートは良かったのではないかと思う。

欠点は再生時間とバッテリーケースが結構ダサいことか。

 

音量が小さいのは仕様なのかな…。

 

このトレーニングシューズはいわゆるベアフットトレーニングの靴だが、自分は筋トレ前の軽いランニング用に使用。

ベアフットトレーニング全般に言えるが、靴を変えると慣れるまで、筋肉痛が暫く続く。

裸足で走ってる、歩いてる感覚がありナイキのものより効果的に感じる。

 完全に足袋型の靴なので、その恩恵が上記のようなものなのだろう。

筋肉が落ちにくく感じるので、短時間トレーニングでも負荷が結構あるのではないかと思う。

 

 

 

ギター用エフェクターで、発売は随分前だがプリアンプを求めて買った。

購入したのはミニでは無い方で、先発販売のXTONPの方。

 

以前のエントリーで書いたが、そもそもこのペダルはプリアンプとして使えるのかという点を確認していなかったので、それを日本の代理店へ確認を行った。

結論としてはOK。

アンプリターンに接続してアンプヘッドを選択すれば、プリアンプとして使えるとのこと。

これはZOOMのMS50Gに匹敵する機能だ。

ただ、MS50Gはマルチエフェクターとして機能するので機能性はZOOMの方が上だが。

 

しかしこのXTOMP、ひとつひとつのエフェクトのクオリティが半端じゃない。

マルチとしての機能は無いが、これ一つで一体いくつのプリアンプ、エフェクターを使用できるようになるのかという点が重要だ。その再現性、音の良さは非常に良い。

しかも更新を継続して行うというので、まだまだエフェクトが増える可能性がある。

 

もしプリアンプに選択を迷っている方がいるのであれば、これ1台買えば事足りるということを記しておきます。

 

使用例はやはりプリアンプ2台という組み方で、スイッチングシステムのボードに組み込むのが一番良い例だと思う。

と言うのもこのXTOMPはスマホアルゴリズムの入れ替えを行えるので

用途によっては2通りの音しか出せないスイッチングシステムが

それ以上の音が出せるシステムに変わる可能性がある。

 

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

 

 

これは定番か。

引っ越してから、自由にテレビを使えずテレビゲームから疎遠になってきた。

しかし、ニンテンドースイッチはテレビに映さずともゲームがそのままできる笑。

 

東京では12月あたりから各量販店に在庫が出だし、普通に買えるようになった。

特にSkyrimがこれで出来るのはすごいと思った。

けど、性能は次世代機とは言えないスペックなので本当にPROってタイプ出した方が良いと思う…。

 

 

年末ギリギリに購入したのはMacBook Pro

iMacMacBook Airの2台持ちだったのがここ数年。

iMacは母艦として、MacBook Airはモバイルパソコンとして使用しており

やはり11インチモデルは軽くて持ち運びは楽で良かった。

特にスタジオに持っていくには最適。

しかし、Macって金額が高すぎる。今思えば馬鹿な金の使い方をしたなって思うが

そもそもこれはMacBook Proを買えば良かったって話だった。

 

当時はバッテリーの問題もあってそれを懸念してiMacを購入した経緯があったのだが

ここ数年でバッテリーの充電問題が劇的に改善。

それでMacBook Proの購入に踏み切った。

13インチにしなかったのは15インチでも持ち運びに影響が無いと思ったのと

単純にノートパソコンの画面がでかい方が良かった。

 

家では外部モニターに接続し、デスクトップとして(たまにノートとしても使用)

外ではモバイルパソコンとして使用しているが…やっぱり快適でした。

しかも今まで使っていたiMacMacBook Airを売却したら

その金額でMacBook Proが買えたのは資金難に苦しむことなく買えたのは良かった。

 

そもそもが無駄な2台持ちをやめろって話から始まったことだったけど。

strandberg/Boden Original 6 (Nat/Maple) w/Suhr Humbucker P.U【ストランドバーグ】

高級ギターを買う

いきなりだが、strandbergと言うギターを買った。

自分が持っている中で一番高いギターになってしまったが

ヘッドが無い近未来的なギターだ。

 

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詳細について

Sweden人デザイナー、Ola Strandbergにより設計、製作されるStrandberg Guitars。
”マルチ・ハイブリッドスケール/ファンフレット”、”オリジナルハードウェアによるヘッドレス構造”、”エルゴノミクスとバランスを追求した超軽量多弦構造”などといった革新的なアイデアを搭載した次世代のギター。

今回のシリーズBoden Originalは現在では生産完了となっているコストパフォーマンスモデル”Boden OS”の流れを引き継ぐNEWモデル。インドネシア工場でのOEM生産によるコストカットに成功し、これまでのモデルと比較してずいぶんと手に取りやすい価格帯となった。

ボディーはアッシュのホローバック&トップにはハイグレードのフレイムメイプルを採用。
ネックはJシリーズやSwedenカスタムショップ製でも採用されたローステッド仕様、高温での熱処理で木材の水分を除去することで樹脂成分を結晶化し、木材の硬度・安定性を高め、材自体の重量も軽量となります。ネック裏はハーフサテンのような仕上げとなっており、これまでのシリーズとはやや触り心地が異なりますがグリップ感、プレイアビリティは上々。

また、今回シリーズ6弦モデルに関しては搭載された5Way P.Uセレクターがサウンドメイクのポイントとなります。
フロント側から各ポジション順に、1.フロントのみ、2.フロントタップ(OUTのみ)、3.フロント&リアMIX(パラレル)、4.フロントIN&リアIN、5.リアのみと、非常に豊富なバリエーションを実現します。
6弦モデルでは定番のレースアルミトーンと比較するとより有機的で膨らみのある、立体的な質感のSuhr SSH+ Humbucker、SSV Humbucker ピックアップを搭載。

パワーのあるハムバッカーサウンドから、タップを使用した軽やかなシングルトーンまで多彩なサウンドでこれまで以上にジャンルレスに、様々な場面で実力を発揮。

 

と、ほぼ公式に出てる販売サイトからの転載。

なんか、ずいぶんと手に取りやすい価格となったって書いてあるけど、ほぼ30万に近いですから、超高いんですけどね。

 

そもそも自分は速弾きのギタリストでも無いので

こんなギターは必要無いのですが

 

すごい軽いギターであり、扱いやすい。

で、すごい高いギターなんですけど買ってしまった。

 

今住んでる家の動線上、ギターを手に持つまでが面倒なうえに、重いから億劫になって練習が偏るため

 

思い切って、軽くて高いギターを買ってみたら

練習が捗るかと思い買ったら…捗った笑。

 

使用感について

 

前回購入したグレッチのアニバーサリーモデルの欠点は

でかい・ハイポジの弾きにくさ・ブリッジがズレる

などだが、ストランドバーグはこの点に関しては全てクリアしている。

 

とにかく軽くて弾きやすい。

アドリブに関してペンタトニックの序の口しか習得していないが、チョーキングを多用しないといけないスケールのため、ストランドバーグの台形ネックは画期的だ。

 

ただ、買ったストランドバーグは値段が1番安い仕様のためストランドバーグのピックアップがLACE社による開発ピックアップ「アルミトーン」ではなく、通常のハムバッカー。

Suhr製だが正直セイモアダンカンとかと変わらないと思う音だ。

 

実は狙ったギターはこのアルミトーンを搭載した日本製のストランドバーグだったのだが、決定的だったのは色だ。

レスポールを買った際のエントリーでも書いたが、自分のギターモチベーションの割合で大きいのは色なのだ。

 

今日本製で展開されているストランドバーグで写真のナチュラルタイプの色が無い。

今新品市場で出回ってる日本製タイプで安いタイプはほとんど表面に艶があり、ゼブラ柄だったが、それが一番気に入らなかった。

 

そのため艶無しのナチュラルタイプのこのギターにした。ピックアップは後々変えればいいかとも思ったし、そもそも家で弾く練習/宅録用のため、それでいいかと思ってこのタイプにしたが、色の面では正解だった。

 

音に関しては通常のハムバッカーなのでアルミトーンが気になるが…確かフリーザトーンの林氏の書籍で、むやみやたらに最初から搭載されているピックアップは変えない方が良いとか書いてあった気がして、悩んでいる…。 

hide 20th memorial

没後20年

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亡くなってから、20周年でいろいろリリースされるそうだ。

 

今回の目玉は久しぶりにhideの未発表映像やCD?がリリース予定。

もう20年前の人なので、前回の子ギャルで示されたように

未発表作品と言うのも少なくなっており、本人の音源自体も少ないようだ。

もともとボツ作品を公開していない人なので、尚更発表できるものが限られているのだろう。

 

今回のリリース作品では

もっとも目玉なのは1997〜1998年当時の未発表映像や音源?※音源は出るのか不明

そして稲田氏が執筆する本だろう。

稲田氏に至っては、hideが亡くなった当時からブログを運営したり、音源作ったりと批判に晒されながらも、最終的にはリスナーから良かったと言われてやって良かったと思ったと、彼の音楽校で言っていたので、良かったなと思う。

 

彼がいなければ、hideの残りの作品を完成させるのは無理だったろう。

 

そこで今回は時系列にhideの未発表作品の検証と振り返りをざっとまとめてみた。

 

作品リスト

hideはソロ活動がだいぶ活動的で

且つ、当時の先端技術であるDTM技術をうまく取り入れ

 

デジタルでの音源が残されている。*1

 

 

1994-5年 1st製作終了後 

HIDE YOUR FACE

HIDE YOUR FACE

 

 

junkstoryの製作、miscastとCelebrationのXJAPAN用ソロコーナーのhideボーカルデモを作成。

1995年後期には既にサイエンス候補曲が完成。

in motionはサイエンス製作時期の録音のようだが、後にmiseryが完成した影響からかボーカルレコーディングのみで終了。

 

1996年、2ndアルバムサイエンスリリース。

PSYENCE

PSYENCE

 

 

96年はX JAPANのアルバムDahliaもリリースされており

DAHLIA

DAHLIA

 

更にzilchも録音が始まっている怒涛の年。

 

1997年前半はzilchのレコーディング、自身セレクトのコンピレーションアルバム、ウーハーのリリース、アルバムリミックスなどいろいろ動きがあるが

4月頃にX JAPANのトシが脱退。 

 

この後に3rdアルバムの検討時期に入る。

9月頃から山中湖へ曲作りの合宿に入っており、ロケットダイブはX JAPANの解散記者会見前より製作は進行していたようだが、完成したのはこの合宿後のようだ。

曲自体はサイエンスの頃からあったとhideがインタビューで話しているが

ついこの間、稲田氏が元ネタができた時期を公開していた。*2

 

この時期に1つ不明なのは2000年にリレコーディングしてリリースされたTELLMEであるが

このボーカルはオリジナルバージョンでは無いと稲田氏がブログで書いていた。

録音時期は97年と書いてあったので、なぜこの時期にTELLMEを録り直しているのかがはっきりしていない。

確かに細かい違いがオリジナルと比べてあり、違うバージョンであることは明らかだ。

 

この山中湖の合宿では曲がいろいろ出来ているようで、未発表作品の中でも全貌が明らかになっていない曲が一部JaZooに収録されている。

 

矢継ぎ早に次のシングル、ピンクスパイダーとever freeは98年1月に完成しているようだ。

 

98年は2月からLAにてJaZooの本格的レコーディングが開始。2月、3月と数曲完成しており4月にHURRY GO ROUNDの仮歌のレコーディング終了後に日本へ帰国。

このLAでのレコーディングに関しては前述の稲田氏により、時系列でブログが綴られている。

 

帰国後、4月の最後の週から数本のメディアへのインタビュー、テレビ収録などを1週間で受けて、5月2日に亡くなった。

 

亡くなる前に本人もいくつか発言しており、ZILCHとしてのインタビューも受けていたが

1998年7月にZILCHのアルバムがリリース。

3・2・1

3・2・1

 

97年の前半に完成しており、97年の暮れまでにはアメリカでインディーズデビューする予定だったらしいが、本人曰く大人の事情で先延ばしになった。 

 

その後はhideが生前最後の仮歌を入れた、HURRY GO ROUNDがJaZooリリース前に本人がシングルリリースを検討していたと言うことで、この曲が選ばれリリース。

この曲のPVの冒頭はhideがまだ仮の段階での歌詞・メロディーで歌っているワンシーンがある。

HURRY GO ROUND

HURRY GO ROUND

 

そして1998年11月 最後のアルバムJaZooがリリース。 

Ja,Zoo(ヤズー)

Ja,Zoo(ヤズー)

 

公式的に知られているhideの軌跡が上述の通りだが、一部未発表曲はまだあるとされており

 

未発表作品の中で既に概知で唯一完成している曲がある。zilchのDAMAGEだ。

これは完成していたが、アルバムからアウトテイクにされたようだ。

2005年くらいのhideミュージアム閉館時にフルコーラスで流され、その後稲田氏のDJイベントでも使われている。

 

ほかに言えば、可能性があるのはscars。

仮歌が存在する可能性が高い曲だが、詳細不明。そもそもこれ、ライブでは曲の冒頭hideがうたってんだよね…。

*1:そもそも1996年時点ではほとんど無名だったDTMソフト、ProTools。これを使用して作られたアルバムがサイエンスだ。音楽マニピュレーター界隈では有名だったようだが、これをレコーディングに全面的に取り入れた例は当時ほとんどなかったようだ。ProToolsを使用し、hideの直接のオファーでLOUDNESSのエンジニアを担当したLAのエリックおじさんをミキサーで迎えて最終的なhideソロワークスの編成が確立した。

*2:1995年の5月23日、LAのプリプロルームでhide+INAのセッション中に生まれた曲