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イヤホンを考察する 2

今や時代はワイヤレスイヤホン

1年で劇的に進化するイヤホン事情。

先日紹介したJVCの新作イヤホンはワイヤレスイヤホン。

首掛け型であるが、特筆すべき点としてK2テクノロジーを搭載した

音質をアップコンバートできる、と書き初めて音質をアップを図れる

イヤホンではないかと書いた。

 

と思ったら先にJVCでは昨年の時点でこんな製品をリリースしていた。

 このタイプがどうやら初のK2テクノロジー搭載のイヤホンのようだ。

 

時代の最先端はBluetooth対応のワイヤレスイヤホンに対して

音質アップという付加価値を付けるところまで来たようだ。

 

ワイヤレスイヤホンの変革

まずワイヤレスイヤホンの変革を辿ると

1 イヤホンがただ線で繋がれたタイプ

いわゆる初期型であるが、未だに新作がリリースされている。

バッテリー性能的にも優秀だが、ノイズキャンセリング機能などがなく

当然音質アップ効果が付いたイヤホンもない。

音質改善を狙ったアンプ搭載品は昨年オーディオテクニカからリリースされていた。

2 首にかけるネックバンドタイプのイヤホン

でかくなったためバッテリー持続時間のアップ、ノイズキャンセリング効果、更には音質アップとさまざまな効果が期待できる。

それもネックバンド部があるからの恩恵だ。

メリットはあるが、イヤホンなのにでかいのがデメリットだ。

一昔前のポータブルCDプレイヤークラスのケースが付属する…。

 

しかし今後音質アップ系のワイヤレスイヤホンはこのタイプがしばらく主流だと思われる。

3 線さえも無い、トゥルーワイヤレスタイプ

欠点はバッテリー持続時間の短さ、機能が色々制限がある。

また、接続の安定性に欠けよくBluetoothが切れる。

ただ、線が無いため楽ではある。

 

とこんな感じで進化してきている。

1の時代には対応コーデックは少なくAACに対応しているのも少なかった。

そんな理由で基本的にiPhoneはワイヤレスでは不利なんだけどなぁ…。

 

2の時代…これはBOSEクワイエットコンフォートをワイヤレスイヤホンで

リリースした時期にあたり、各社はノイズキャンセリングやバッテリー持続時間など

に工夫をしだした時期だ。さらに対応コーデックがいろいろ増えてきた。

 

3になると線を取っ払い、イヤホン本体だけを耳に入れるスタイルへ変化した。

対応コーデックも2を継承し、ノイズキャンセリングを備えたものまでも存在する。

 

まぁただ、1も2も3もどれも廃れたわけではなく今も新作のイヤホンが出ている。

SENNHEISERが昨年暮れに出した最新のワイヤレスイヤホンは1のタイプだ。

 

そして今、時代は2のタイプのイヤホンに音質アップ効果を付けたものを

リリースしてくるメーカーが出てくるまでになった。

それが前述のJVCのイヤホンだが、実はこの他にもまだ音質アップを謳ったワイヤレスイヤホンのリリースが控えていた。

 K2テクノロジーとは異なる音質アップ効果だが、これもBluetoothの音質を図ったイヤホンとなっている。

 

昨年とはまた違ったワイヤレスイヤホンが今年は多数出てくる可能性があり

ワイヤレスイヤホンを検討している人でせっかくワイヤレスイヤホンを買うのであれば、各社が出揃う今年の暮れの購入をおすすめする。

音質アップ効果はできれば付けた方が良いと個人的には思うからだ。

それほどBluetoothを経由させた音源は音質がよくない。

 

ただ、当面消費電力の問題でネック型が主流になりそうではある気配がする。

2年後くらいには1のタイプで音質アップを図るイヤホンもリリースされそうだが。