音の良さと取り回しの良さ
ゼンハイザー Bluetooth カナル型 イヤフォン MOMENTUM Free 左右一体型 apt-X/apt-X LL/AAC対応 【国内正規品】 M2 IEBT SW Black
- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ってことで、買ってしまった。
普段使っているフィリップスのイヤホン、また秋から冬場によく使うBOSEのクワイエットコンフォートも使わなくなるレベルの快適なイヤホンだった。
やはりネックバンド型は全体的に大きく邪魔であり、冬場はジャンバーなどで首下は隠れるため、首に掛けっぱなしでも通用するが夏場はそうもいかない。
でかいから目立つのがネックかなー…。
まぁ誰も自分のことなんて注目していないだろうけど、気分的な問題だ。
そのため、2つ使い分けることで対応していた。
コンパクトに持ち運べるに尽きる
なんと言っても持ち運びが快適だ。
でかいケース不要で持ち運べる。携帯性に優れるアイテムはこうでないと。
音質に関してはかなり良い。
ワイヤレスイヤホンは前回音質アップ効果を狙え、と書いたが
もともとイヤホンと言うのは、ドライバの構成やチューニングで音が決まる所が大きい。
このイヤホンは音質アップ効果はないのだが、ドライバの構造やチューニングに拘っているのだろう。かなり音が良いイヤホンになる。
ちなみにイヤホンの音質に関しては
こちら記事が参考になると思います。
やはりドライバの構造やチューニングが音に大きく影響している。
更にゼンハイザーアプリでイコライザーの設定が可能だ。…が、このアプリ出来が良くないので改善を望む。*1
特にフィリップスのワイヤレスイヤホンと比べると明瞭さが明らかだ。
今フィリップスのイヤホンを使うと濁ってる音に聴こえてしまう。
そしてBOSEも濁りを感じるようになってしまった…。
遮音性は付属のイヤーチップだと、あまり期待できなかった。
あとタッチノイズが結構あり、原因はケーブルの長さだと思うが、ケーブルを後ろに回すと、ノイズが凄いする。
ただBluetoothの通信はかなり安定しており、人混みや京急の朝ラッシュでも途切れたことがない。
タッチノイズの回避方法はイヤホンケーブルを前に垂らしながら聴く方法をオススメします。
あと、これマグネットがイヤホンの頭に付いており、使わない時左右の頭をくっつけることができる今時の仕様だが、はっきり言って不要だ。
このイヤホンコンセプトの美しくってのにこだわっているのだろうが、頭にくっつけてネックレスにすることが美しいのだろうか?
進む高額化の傾向
しかし、ここの所のイヤホンの高額化の傾向はものすごいことになってきているなと思う。
4万とか3万とか…ちょっと前のハイエンドのヘッドホンクラスの金額だ。
なのでホイホイすぐ買えるものでは無いのだが、ちょっと気になるのはこういったワイヤレスイヤホンはバッテリー駆動と言う点だ。
まだしっかり調べていないので確証は無いが、バッテリー交換不可の製品が多くなったと感じてる。
BOSEのクワイエットコンフォートもバッテリー交換は不可で、新品と交換らしい。
金額はレビューでは新品同額とか新品より幾分か安いとかあったので詳細がわからないが、いずれにせよ新しい物と交換なのだ。
スマホをはじめとした電子ガジェット系は自分でバッテリー交換不可のものが多いが、もう外資のこの流れを打ち破ってもいいのではないかと思うが…それはそれで資本主義社会に異を唱えることになるのだろうか。