システム的にはほぼ完成
もともとプリアンプとしての機能は持っているが
音色を2つ設定できないところが悩みであったVH4 PEDAL。
しかし今回の設定でほぼシステム的には完成に至った。
まぁ1年後はまたわからないが、これで1年間使ってみようと思う。
1年前はブラックスターの真空管エフェクターを歪みエフェクターとして使用していた。
完成したエフェクターボード
正直、ペダルボードやパワーサプライにはもう金額をかけることができなく
泣く泣く安いものを選択せざるを得ない状況だった泣。
そのため、今後入れ替えるとしたらこの両者になるが他はもう入れ替える必要が無いくらい完成した、と思えるボードが完成した。
※各エフェクターのツマミも純正のものから交換しており、これで音色がよりいっそう固定される。
あとはシールドか…。シールドの配線もゴチャゴチャになっているのも不本意だ笑。
詳細設定解説
今までの流れは当ブログの「音楽」→「エフェクター」を選んで頂ければここに至るまでの経緯が書いてあります。
では今回の写真の詳細解説です。繋ぎ順で書いて行きます。
電源「VITOOS DC8」
※フリーザトーンのキュービーが500mAまでだったので、こちらへ電源を変更。
正直安かろう悪かろうの製品のようであるが、こちらのブログを読んでみて購入を決意。とりあえず今のところ問題無し。
チューナー「TC Electronic PolyTune2」
最近サウンドハウスが独占販売するというのを吉祥寺のロックインの店員に聞いたのだが、本当だろうか??結局まだAmazonでも売ってるし…。
機能としては申し分ない。全弦同時チューニングは急いでいる時には楽。
→ノイズリダクション「ISP Technologies DECIMATOR II」
ノイズに関しては現状では最強であるエフェクター。
ツマミは1つで扱いやすいし、ノイズをほぼ完璧に消し去る。このボード内ではギターやもともとのノイズを取るために、エフェクター前に設置している。
このラインセレクターから分岐を取っており、歪は「VH4 PEDAL」クリーンは「MS-50G」へ分岐している。フットスイッチ1発で音色の切り替えが可能。
余談ではあるが、ZOOMのMS-50Gはオススメだ。自分はクリーントーンのプリアンプとして使用しているが、マルチの機能を持っているので他の音色も使えるからだ。
ちなみにラインセレクターはBOSSのでも代用が可能と思うが、BOSSには音量決めのノブが別についているので煩わしかったのでこちらにした。
X.selectからの続きは
→ブルースドライバー 「Blues Driver BD-2W」
※単純にオーバードライブとして使用しているため、これはオーバードライブ系であればなんでも良いと思う。ちなみにこのブルースドライバーは技クラフトのタイプで初期生産タイプなので、台湾製。最近の流通しているタイプは国内生産へ切り替えているタイプみたいです。カスタム仕様で使用。
これに関しては下倉楽器で買ったのだが、店員が言うにはディスコンのため安売りしているとのこと。リバーブは導入しなくても良かったが、なんとなく導入した笑。
しかし、このリバーブはオススメだ。3つのリバーブを搭載していて、国産品でJC120のスプリングリバーブにとても似ている音を出す。まぁ…結局はルームとホールしか使っては無いのですが…笑。このリバーブはデジタルチップが安定するのに電源投入後、2〜3分かかるとのこと。
今後の対策
今後はやはりパワーサプライをまず入れ替えを検討していきたい。
ただこのパワーサプライもなかなか良いものではある。この金額で変電圧口が2つついており、9V端子はアイソレートされていないようだが、独自対策でアナログ/デジタルエフェクターを混同時にノイズが乗らないようになっている…ようだ。
なぜ濁しが入るかというと、自分のはノイズが少しひどくなった気がしてならないからだ。ちょっと自分だけでは詳細は調べることができないため、忠告程度にしておこう。
ちなみにAmazonのレビューはあまりあてにならない。ノイズの問題もノイズリダクションで一発解決できる。まぁこれは根本的な解決になってないが。
さらにはボードだ。結局金銭的な問題でミュージックワークスのMサイズのボードを使っているが、やはりケースの出来がしょぼい。重くはなるが、やはり配線の件も考えると金属ボードの方が良さそうだ。
あとこのボードの弱点的なものは、直列繋による音質劣化だろう。
ジャンクションボックス兼バッファーを追加すべきだろうか…。