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エフェクター考察 ZOOM G2four

基本、日本メーカーのエフェクターを推します

今のボード考察前にZOOMのレビュー挟みます。

去年年末発売で確かそのまま発売日で買えた覚え。

最近のHXSTOMPなどと同じ形のものですね。

最近ZOOMは発売直後は売り切れ多いすね。

 

以下に書いたのは某レビューサイトの転載で、加筆修正したものです。

 

【デザイン】
チープ感はあるが、値段から言って相応。
ただ、表面のデカボタン類はあまりデザインが良いとは言えず。むしろダサい。

【操作性】
基本操作性は難しくない。
説明書とかはあまり見なくても操作可能だと思う。またZOOMはエフェクトリストが結構しっかりある(ざっくり説明のものだが)それ見て、考えながら音の調整が可能。

【機能性】
各種作り込みは悪くない。
けど、機種上で編集を行う以外ではスマホのアプリを使用する。これはやりにくい。しかも有料。タブレットiPadでもできるがこのやり方は悪手。パソコンでなぜできないのか。
持ち運びはしやすく、ACアダプターも小型なので良い。

【耐久性】
チープ感は否めないので、耐久性はそこまで無いのでは。

【総評】
ZOOM社の利点と言うと、やはり日本のメーカーと言う点にあり。
昨今は中国のエフェクターが日本にかなり流入しているため、これHXSTOMPとBOSSのGT1000 Core以外は中華系のライバルが多いかな。


音の良し悪しはまず置いておいて、初めてのエフェクターでこの金額でこのエフェクターが買えるならまず、日本人なら素直にこれを買っておけ、と。高校生とか、学生はこれを買っておけばライブはできるし勉強にもなるから、良いと思う。


日本語の説明書もあるし。海外製などはこの辺りの説明がかなり弱い。LINE6も分厚い日本語のマニュアルは存在するが、操作性が難しいためマニュアルと格闘しないといけないケースが多い。しかもエフェクター一つ一つの詳細マニュアルは無いので、名前だけで判断することが必要。 

 

ただ、デメリットは無限にエフェクターをチェインできない。目安はアンプ等を除くと3〜4個繋げたら限界。エフェクトによっては2〜3個で限界を迎えるケースも。


ZOOMは各種エフェクター解説のマニュアルがあるため、理解しやすいのはうりではある。

音質はめちゃくちゃ良いとは言えず、リターンで出すと篭りがちな音なのでインプットで使った方が無難かなぁ…。

でも、アンプのプリアンプを経由してこいつでもアンプモデルのエフェクトを使うのはどうにもややこしい話で好きではない。

ひとつの音色エフェクターとして捉えれば良いのだろうけど、自分としてはマルチはリターンで使用したいエフェクターだ。

 

ではここであまりレビューされていない点を挙げて行く。

 

・アンプのリターン接続に関して

最近のZOOM社はアンプのリターン接続に関しては消極的で、基本はアンプのインプット接続前提で作られている。
このエフェクターもリターン接続への記述がマニュアルに残念ながら無いため、リターン接続に関しては今までのながれからすると公式には対応していないと思う。

ただ、ライン出力が追加されたため
ライン出力でリターン接続をすると、音が篭りがちですが使えないことは無いと言う感じです。
この辺りは流石にBOSSの方が強い。


ZOOM ms-50g あたりまではリターン接続の設定を設けていたが、やはりアンプを作っていないメーカーでもあるので追従をやめてしまったのか。
単純にライン出力があるので、ライブではミキサーで対応しろという提案なのか…。

だからなのか、IRも自動化されているのでここは初心者にはやさしい配慮。自分で設定いじれないから、設定で悩む必要はない。

 

日本のメーカーでマルチを出しているメーカーはもうBOSSと ZOOMくらいか。

 

ただ、最初に戻りますがやはり基本日本のメーカーを推します。理由は前述の通り、マニュアルの充実度。

自分は専ら家でスピーカーに繋いで、練習用で使っているが
いろんな音が使えるので面白い。

 

最後にチューナー精度、これも結構精度が良く、普通に使えるチューナーだった。
中国マルチのチューナーは精度が狂ってるのがあるが、そこは問題なかった。