公開情報がいまだに一切無い謎の映画
これはたまたま初日に観れたのだが、単純に言うとエヴァっぽいと言うか。
ネタバレありとしたが、正直詳細までは語れないが
単純に物語は現代ではなく、戦時中〜戦後。
戦後はエンディングで一瞬で終わるけど。
内容が難解でただ、宮崎駿の遺書的な映画と言えばそう見えなくもない。
途中で後継者を探す爺さんが出てきて、主人公を後継者とすると息巻いているが
結局、主人公はそれに従わずに自分の元いた場所に戻るといった感じでストーリーは収束する。その爺さんが宮崎駿みたい、と言う。
謎だらけで、理解できないストーリー構成のため
なんとも説明し難いんだけど
宮崎駿の映画なんだけど、ストーリーが難しくてエヴァみたいって感想。
たぶん今後はプロモーションを解禁するとは思う。パンフを販売するあたりが目処なんじゃないかと個人的には思う。
久々に宮崎駿がファンタジーを描いた映画だが、内容が難解過ぎて理解できなかったって言う感想。
登場人物も謎なんだよな…。
死んだはずの母親、一緒に別世界に行った婆さんは人形になってて、しかもその人形とは別に若返って登場する。(別世界に行かなかった婆さんも人形になっていたが)
なぜか出産準備を別の世界でする母親の妹。
1番不明なのは青鷺か。結局誰なのか。
83歳にもなると、今現代のことを描くのはもう無理なんだろう。
その代わり従来から描き続けたファンタジーを作成したと言うのが、生涯最後の映画になるのか…。
なかなか謎でした。
でも謎だったからこそ、観終わったあと誰かと語りたくなる…そう言う映画なのかなとも感じた。