クラウドファンディングで募った資金で製造されたJVCの新作イヤホンが来た。
ざっとインターネットで見ると、このイヤホンについて書いている人はまだいないかな…。
しっかり調べていないので、わからないが。
それでこのイヤホン早速、開封→使ってみた。
一応まだ一般販売はされていないが、パッケージはしっかりしていた。
さすがJVC。もっと簡易的なものかと思っていたのだ。
このイヤホンはBluetoothイヤホンであるが、今のBluetoothイヤホンの完成形は
BOSEのquietcomfort30のため(自分の中で)
正直、このイヤホンの存在価値が下がってしまったのだが
コンセプト的には面白いイヤホンである。
まぁこれが発表された当初は驚いていたのですよ…笑。
ざっと使ってみた感想の要約は…
良い点
・外の音をよく拾う。(イヤホンを装着しているとは思えない)
・音はそこそこ良い。ノイズキャンセリングもBOSE程では無いが、効く。*1
悪い点
・装着方法はいわゆるSHURE掛け(使いにくい!個人的に)
・コントロールボタンが首後ろにあり、操作しにくい。
・外の音を拾うので、音楽に集中できない
・Bluetoothが切れやすい
これくらいかな…。
Bluetoothが切れやすいって他にも書いてた人がいたから、どれも切れやすいのか。
特に数秒切れただけの場合、スマホとの再接続は自動だけどイコライザアプリとは切れっ放しになるのは勘弁して欲しい。
これ一旦アプリを立ち上げる必要性ありなので、要注意。
個人的にはSHURE掛けがダメなんだな笑。
どうしてもコードを耳上に通すのが受け入れられない。
これは個人的な問題ではあるので、好みが合う人には良いと思う。
しかし、コントロールボタンが首後ろに来るのはどうしてもダメな点だと思う。
ボタン一つでもやっぱり操作しにくい。
ただ、画期的なものはひとつあってやっぱりマルチライブモニターに尽きる。
ノイズキャンセリングに走るイヤホン業界とは全く逆の発想。
ほんとに電源オンにした時はイヤホンしている感覚が無くなるくらい周りの音が聞こえる。
このマイクがかなり高性能だと思う。
集音マイクも個別に音量を設定できるが、かなり拡大して周りの音を拾うことも可能だ。
このイヤホン、これを試作として一般販売する際にはダメな点を改善して欲しいな。
イヤホン形状も考え直して欲しい。
*1:具体的に言うと、音質は本当に良いと思う。重低音では無いが、ベースもしっかり拾い聴こえる。どちらかと言うとフラット系の音質か