SPEAD FREAKS BABY ROCKET DIVE

現在気まぐれ更新中!気になるモノについて書く、随筆的ブログ

HUSKING BEE/Lacrima

復活以降の最良盤

Lacrima

Lacrima

 

数年前に復活した際の新メンバーと工藤復帰の件で揉めた後に出た最新作…笑

 

悪い言い方になったが、本当のことではある事実だから書く。

復活の際に新規加入したドラムとベースが脱退し、旧メンバーであるベースの工藤が復帰した、2枚目のアルバムとなる。

 

工藤復帰は磯部の要望とのことだったので、これが揉めた要因だろう。

新規加入の2人は脱退となった。

前回Suoloは話題先行なだけで、あまり内容が印象的ではなかった。

 

で、ドラム不在のままオリジナルメンバー復活後2枚め。

このアルバム、結構良い。

新しい感じのするHUSKING BEEと言った感じだった。

 

ドラムが違う影響なのかな。

しかし相変わらずドンドンはいい感じを醸し出している。

彼が歌う曲を挟むのはハスキンのひとつの特徴だろう。

 

昨年出したEPも結構良かったのだけど。

最近のリバイバルエアジャム世代に向けて是非一聴を。

エフェクター考察5 究極の軽量ボード

軽量ボードを考える

このブログはエフェクター関連のワードで辿り着いている人が多く、それはそれでよかったなと思うようになってきた今日この頃…笑。

 

さて、先般予告したエフェクターボードに関して軽量化したボードを考案した。

メインボードとは異なりほんとうに軽さのみを追求したサブボードだ。

 

今回のボードを考えついたきっかけはHOTONEの新プリアンプがリリースされたからだ。

まぁこのブログでは中華メーカーをさんざん言っているので、今更なんだとは思われるかもしれないが

 

自分の中で考えてるエフェクターボード条件を満たしているのは今のところ下記のみ。

  1. 小さい
  2. プリアンプは必須で音色は複数
  3. 電力消費が少ない

などが条件だ。

 

 BINARY AMPと言う名前で

複数のアンプシュミレーターが付いた、小型プリアンプが発売された。

これがHOTONEのものなのだが、同社のXTOMPのアンシュミを抜き出したモデルだ。

 

12種のシュミレーターがあるので十分使えると判断して導入した。

欠点は外部のMIDIなどに対応していないため、音色切り替えが面倒な点だ。

 

代理店のオールアクセスもイマイチなんだよな。

まぁ中華製に期待するなってことなのかもしれませんが…。

 

それでも音に定評があったXTOMPの技術を使っているとのことで

音に関してはパラメーターも全アンプ共通なので、音色設定がやりやすい。

 

ただアップデートがあったりしても本家サイトを確認しないとわからないという

点がなんとも…。ちなみに現段階ではバージョンは1段階更新されている。

 

使ったのは3つのみ

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完成した軽量ボード

このプリアンプにはセンド&リターンが付いているため、空間系のエフェクター
ダイレクトに接続が可能だ。

 

それにZOOMの空間系マルチストンプをつないでおり、Aはクリーン用とBはリバーブだけかけっぱなしのチャンネル設定を行い、フットスイッチで2つを切り替えてマルチストンプは使用している。

 

あとはチューナーはポリチューン3。これはミュートとチューナーとバッファーの3つの機能をひとつでまかなえるので、導入。

 

これでボードは完成した。ジャンクションボックスも一応追加している。

 

非常に軽くて、持ち運びがしやすいボードが完成した。

 

欠点は操作性にある

ただ、このボードは音色切り替えに2つスイッチを踏まないと切り替えできない。

前述のようにマルチストンプはAとBの振り分けをフットスイッチで切り替えする。

プリアンプもプリセットこそ可能だが、フットスイッチでバンクを切り替えないと音色を切り替えることができない。

 

歪の音からクリーン音へ行く場合

プリアンプのフットスイッチ踏み、マルチストンプのフットスイッチも踏む。

2回の工程はかなり煩わしい。

 

しかし残念ながら、これは改造しない限りスイッチャーには対応できないので

我慢して2つ踏んでいくしかない。

 

それよりも軽いし、音色が多彩になった。

それをもっとも喜ぶべきなのかもしれない…。

映画「HURRY GO ROUND」※多少なネタバレ有り

事前の予想より面白い映画だった

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hide 未発表写真

映画公開当日になり、この映画の主題歌はhideの未発表トラックである

HURRY GO ROUNDのTAKE2バージョンとニュースで上がり

川崎で深夜上映のものを先程観てきた。

 

この映画、hideのファンである人であれば前回のJUNKSTORYより

面白いと思うはず。

 

JUNKSTORYはhideを知る人達へのインタビュー構成で仕上げた映画であるが

こちらの映画はナビゲーターの俳優、矢本がhideが亡くなる直前を追いかけた

ドキュメント映画になっている。

 

たぶんナビゲーターはhideを知らない人なら誰でも良かったのでは。

 

 一体どんな映画なんだと思っていたが、全体的なテーマはHURRY GO ROUND

の歌詞を追いかけ、本当にhideは自殺するような人だったのか?

というようなドキュメントだ。

 

未発表映像がふんだんに使われている

意外だったのが、かなり未発表映像が使われている点だ。

この話に出てくるセッションの映像がこの映画で出てくる。

blog.livedoor.jp

この映像はプロモーションビデオの冒頭でまだ未完成のメロディを

hideが後ろ姿で歌っている映像が少し公開されていたが

今回長めにその映像が出てくる。

 

またhideの映像ではなかったが

JaZoo製作時の映像でhideが生前時のものはLAでのMIX時の映像。

また死後ではSPREADBEAVERのレコーディング風景の映像も出ていた。

 

KIYOSHIはくじらを使って弾いてたようだ。

 

また、今まで語られていなかった亡くなった当日のhideの様子も話が出てくる。

けどこの話、やっぱり酒に直結しちゃってて、アルコールさえ無ければ

hideは今も生きていたんじゃないかと個人的には思う。

 

映画を観終わって改めて感じたことは

もうhideってアーティストはいないんだなって個人的に強く感じて残ってしまった。

98年を思い出した。

 

HURRY GO ROUNDのTAKE2バージョン

この主題歌決定は、つい最近だったようだが

そもそもこの曲のTAKE2バージョンがあったのかと驚いた。

 

曲の発表当時、宣伝文句はファーストデモのボーカルを使って仕上げた、と。

それで今までに無い感じの少年のような声のhideボーカルと言われていた。*1

これから本格レコーディングする予定の前段階のボーカルを使っていたようだった。

 

hideは別バージョンのボーカルが結構あり

TELLMEも1997年録音版のボーカルテイクが存在し、実際に使われている。

 

ファーストデモ段階からTAKE2が存在していたのか?

内情はよくわからないが、20年振りに公開されたのはhideの

HURRY GO ROUNDのTAKE2バージョンとなった。

 

この曲はオリジナルとはメロディラインが若干異なり

アコギ1本、通しで歌い上げたようなテイクだった。

 

映画の最後にまるまる流れるので興味がある方は映画館まで。

*1:ファーストデモの場合、多くのアーティストは特別な気持ち、ピュアに気持ちが入るからこのような声の感じになったんじゃないかと当時雑誌に書いてあった

そう言えば写真を撮った

カメラ買ったはいいが、全く使わず笑

 

でもそれではいかんと思い、今回は栃木に持って行った。

 

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神橋

 

でもこれじゃただ撮っただけなんだよな笑

 

そう言えば

iPhoneのLive Photosって何に使うのだろうか?

 

ってずっと悩んでいたが、こういう情景に使うのだなって納得。

 

ストランドバーグ使用感について

軽いに尽きる

あまり普段やらないギターのレビューだが

ストランドバーグという特殊なギターを買って早2ヶ月くらい。

 

ちょっと使った使用感を留めておこうかと思う。

 

そもそもストランドバーグをなぜ買ったのか。

 

軽い、小さい…この2点に尽きる。

ギターの練習モチベーションとしてあるのが

重いとだるくなると言うのが、自分の中にはあり

 

それが解消されているストランドバーグは実に家で扱いやすい。

 

ただ家で、のみなのだが。

どうにも自分にはストランドバーグは音楽志向的にスタイルが合わないから

使うと違和感ありまくる。

 

ギターを下げて構える時、下げすぎるとストランドバーグってあまり格好良くないのだ。

まぁこれはこれで仕方ないので、家で使うにとどめてる。

 

メンテナンス性が高い

これ意外かもしれないが、道具さえあれば弦交換とか凄い楽チン。

 

レンチが必要になるけど、弦交換がすぐ終わるのが画期的だった。

弦を巻く作業が無いためだ。切るだけで良い。

 

あとは弦は一本通して上をレンチで軽く締めて終わり。レンチを軽くで締めないと本体にヒビが入るらしい…。

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ちょっとチューニングに戸惑ったが、一回弦交換して慣れれば次からは簡単そうだ。

 

音に関しては一回スタジオで使ったのでわかったが、ハムバッカーと言えど、レスポール的な音が出なかった。

ちょっと音の質は高域寄りなのか、レスポールと同じ設定で弾くと軽い感じに聞こえた。

 

なので家で練習用にひたすら弾くギター専用ではあるのかな…このギター。

家での宅録もこれ使ってアンプはDTMソフトのプラグインで各アンプを一斉に鳴らす方式で音色を調節してまかなう。

 

今って素人でもこんな調整できるから、凄い。

逆にライブだと再現するのが難しい音色。

 

次は第2のエフェクターボードへ着手

移動は電車で行っているが、やはり電車に楽器は邪魔だ。

今の行動範囲は京急線と山手線などだが…これがどちらも混んでて困っている。

特にどちらも休日の夕方は結構混み混み。

 

ギター背負って電車乗ると外人に降ろせと言われる始末…まぁそうなんですが。

 

ギターは仕方ないが、重いボードシステムを毎回持ち出すのもどうかと思い

以前マイクロサイズのコンパクトエフェクターを集めてみたのだが、サイズ的に見事に失敗した経緯があり、諦めていたのだが

 

最近プリアンプで良いものがリリースされた。

しかもデジタル式。メンテが楽だし、複数音色が使えるHOTONEからのリリースだ。

 

それらを使って小さいボードシステムを作ってみる。もちろんリターン挿し前提のシステムである。しかしながらHOTONEの日本代理店の対応が結構良くなくてがっかりした。

 

ボードはもうほとんど出来ていて、若干音色切り替えはめんどいが、その話は次回以降に…

 

君のいない世界/I.N.A

破天荒な生き様を書いた本

hideの実の弟が書いた本は、どちらかと言えば

「兄貴はこんな人だった」と言うのを身内から見た目線で書かれていおり

どちらかと言えばhideの本当に良い人柄を伝えたいという本だった気がする。

 

兄弟 追憶のhide (講談社文庫)

兄弟 追憶のhide (講談社文庫)

 

 

そして今回はhideの共同プロデューサーである稲田氏が初めて書く

hideの本、「君がいない世界」について書く。

 

君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡~

君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡~

 

 この本はhideの音楽制作時の話と他に酒で暴れる話で構成されている笑

特にこの本を読んで思ったのだが、hideの死因は酒なんじゃないかと思ったくらいだ。

 

最近も酒の呑み方について失敗して、刑事事件まで発展していた某アイドルグループのメンバーがいたが、hideの呑み方も負けじ劣らずといった感じか。

特に後半はおそらくそういうむちゃくちゃな呑み方をしているのを本人自身どうにかしなければならないと思っているんじゃないのか?という描写まであった。

 

稲田氏のこの本のインタビューでもふれているけど、年々酷くなっていったという酒乱のひどさだ。

 

音楽制作秘話は今までより具体的に語られている

特に1stアルバム中心に語られているが

注目すべきは2ndアルバムのレコーディング前の話が面白い。

具体的には本を読んでもらいたいが、彼らがどうやってProToolsに辿り着いたのかが

書いてあって、それが今まで知らなかった話だった。

 

それはZILCHの321制作秘話に絡んでいるのだけど、詳細は本で。

 

ただ、この本JaZoo制作時の話はほとんど無い。

というのも、このブログにほとんど書いてあったため転載しなかったそうだ。

blog.livedoor.jp

けど知らない話も多いんだよな…本のインタビューでBreedingのレコーディングについて話しているけど、この制作時の話はブログにもほとんど書いていない。

 

まぁけど、稲田氏本人もhideの酒乱を危険視していたのだなとこの本を読んで思った。

というかそれくらい酒の話は強烈だった。

 

hideが亡くなったのは

Xがうんぬんや、TOSHIがうんぬんの問題じゃないと思う。ただ単純に酒の呑み方が悪かっただけ…と感じてしまったかな。

 

ただ、自分は稲田氏と電脳音楽塾で話を聞いたからわかるけど

hideの音楽制作にかける想いってのは相当だったようだ。

彼は楽曲に魂を込めていたといっていた。それがプロフェッショナルだと。

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しかし老けましたね…SPREADBEAVERの面々。2018年4月。

PATAの仙人化が止まらない笑*1

*1:余談ではあるが、PATAとhideは仲が良い。hideのソロツアーには何度も参加しており、バンドの仲では珍しいことだろう。hideの最後のギターモデルはPATAが持っていたギターをメインに作られた。最後のアルバムレコーディングは主にこのPATAが持っていたギターを参考にした新モデルと本に出てくるレスポール59で録られた。ちなみに最後のLAでの映像ではhideはこのギターを弾いてカメラの前に立っている。

HURRY GO ROUND/hide 2018最新映画について

ドキュメント映画

らしいです。

まだ見てない映画について書くのもどうかと思っていたが

とりあえず思ったことをまとめる。

 

内容は前回の映画の方が良い気がする。

 

youtu.be

俳優がhideゆかりの地を巡るという映画のようで

この映画が目玉としているのは、hideの未発表映像。

 

で、この未発表映像って何の時の未発表映像か調べたら

フルでは未発表だけど一部は映像が使われていて

 

hideの最新曲、子ギャルのPVをフルで観てると最後にever freeが流れるのだが

この曲が流れている時にhideがちょっとever freeを口ずさんでいる映像があり

で、これ確かever freeのプロモの待機時の映像らしく

その待機時の映像をフルで解禁されるとのこと。

 

子ギャルのプロモの映像でこの時の映像はほんの数秒だったけど

できればもっとLAの映像があれば良かったのに、とは思った。

LAの映像もまとめて今年出るようだが、もうそんなに映像も音源も無いのかなとは

感じてしまった。

 

没後20年のリリースアイテムはまだ続くそう…

音源のアナウンスはいまだに無いが、トリビュートアルバムが6月に出るそうで

これが一部では豪華なアーティストなんだよな。

hideが亡くなる直前に絶賛していたCoccoがトリビュートに初参加。

 

そしてDragon Ash

残念ながら国分寺のモルガーナ時代からのhideのファンであった

馬場育三氏も亡くなってしまったから、彼は不参加であるが

彼が所属していたバンドでhideを演るという。

 

そう言えば、最近モロハが流れているのを良く聴くけど

モロハもこのトリビュートに参加するらしい。

ギャラクシーノートのナレーターやっているラッパー?です。

 

音源関連で動きがあるとhideの右腕の稲田氏が結構ヒントを出すので

その動きが今年は無いので、音源は無さそうだな。