G1onの後継機
個人的にはマルチストンプの後継機とも思っているが
とにかくZOOMの新作マルチが発売された。
で、1月30日の段階では都内はどこも売り切れで仕方ないので
たまたまあった店頭展示品をなんとか購入。
先日LINE6 HX STOMPを買ったばかりだったので
あまり興味がなかった今回のG1FOURなのだが
基本的な音関連エンジンはG3nと同じとのことなのでG3nのインターフェースを除くと、内容はほぼ変わらないと思っていいはず。
面白いと思ったのが、ヘッドホン端子とシールド端子が同じだったこと。
なので、基本的に家でヘッドホンを繋いで使えると思ったのと、やっぱり価格が安いから買ってみた。
ZOOMは珍しくディーゼルのハーバードのシミュレーターが入っているから
家で練習に使えそうだ。アンプがいらなくなるな、と。
何台ものアンプシュミレーターを搭載して、複数のエフェクトペダルも入っている。
連続5つまでしか音は設定できないそうだが、普段音数をそんなに使わないギタリストであれば十分だろう。
デメリットはリターン接続の場合
雑誌エフェクターブックでもG3nのリターン接続問題が取り上げられていたのは記憶に新しい。マルチエフェクターはやはりアンプのリターンに繋いでなんぼ。
今回のG1fourはどうなのか?
結論から言うと、G3n系統に属するためリターン接続を基本想定していないとのことだ。
アンプのフロント/インプットに接続しマイクシュミレーターを切って使用する設計となっているとのことだ。
マルチエフェクターであり、アンプシュミレーターまで入れているため、アンプのリターン接続に対応する出力ラインの設定は欲しかったが、ZOOMはこの路線ではなぜかアンプのフロント/インプット接続前提だそうだ。
ここがBOSSと違うところでもあるが、マルチストンプやG3などではリターン出力の設定があったためなぜ廃止としたのかは謎だ。
実はこの他にもG3nの超小型版も発表されており、価格がまだ不明。
春先に発売らしい。