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final ZE8000 ワイヤレスイヤホンレビュー

装着方法に難点

久しぶりにイヤホンのレビュー。

 

いや、イヤホン自体は本当に結構毎年入れ替えたりしてて買ってるのだが

単純に音のレビューに関してはもうやめようと思い、しばらく記事にしなかった。

 

なぜかと言うと、音質の好みがレビュー者によってバラバラなため

レビューはあまり参考にならないと思ったから。気に入ったのを使えばいいのでは、という想い。

だいたい音が良いイヤホンであれば、VGPってのもあるし

それを見てもらった方が良いだろう。

だいだい賞を取っている製品はマジで良いものが多い。

 

特にレビュー記事見ていつも思うのが

それ好みによって解釈違くないかと言う疑念がいつも付き纏ってしまい

まともに頭にレビューが入らなくなってきている。

 

あと高域、中域、低域を述べる人。

これ3種の音域の詳細を話す人いるけど、これも人によって捉えてるのが間違いなく違う。

そんな素晴らしい耳があるなら、その世界でとんでもなく優秀な技術者になれると思う。

 

なのでイヤホン記事は書こうとすら最近思わなかったけど

前置きが長くなったが表題のイヤホンは少し書きたいことがあり取り上げることにした。

finalのフラグシップモデルのワイヤレスイヤホン。

8000と付くのは同社の旗艦モデルなど、特別な意味合いがあるとのこと。

 

音質面の話は避けるが

簡単にそこを書くと個人的には良い音だと感じるレベルのイヤホンだった。

けど、装着性があまり良くない。

 

これも多くのレビューサイトに記載があるが

発売当時のレビュー記事に低音がブーミー過ぎて音も解像度が高く無い

と書いている人が多い。実際自分もそう思った。

 

でもこれVGP2023年のワイヤレス部門の金賞製品だ。

さらに独自の8Kサウンドを奏でると謳う。

それで音の解像度が低い、はずれのイヤホンなのか。

 

どうもこのイヤホンの装着方法にコツがいるらしい。

独自のイヤーピースで他のイヤーピースに変えるのは無理なので

このイヤーピースを使いこなすしかない。

 

このイヤーピースは今までのカナル型イヤホンと異なり

耳穴の奥へねじ込んでしまうと途端にブーミーな音になる。

 

だが、耳穴の手前に置くように配置すると音の解像度が今までと全く異なるのだ。

こういったイヤホンって結構多い。

BOSEも過去にそうだったし、DENONのAH-C820-BK

このイヤホンも基本ねじ込み禁止の製品でZE8000も同様だった。

ただ、基準って難しくて説明書とかメーカー説明って装着方法は耳に合うイヤーピースで聴いてと言うスタンスなので、耳穴の手前に置いて聴けとか一切書いてない。

 

これがレビューの難易度を上げてる印象な気がする。例えば対処法でもいいから、そう一言案内できればいいと思うが、そんな説明書は各メーカー見たことない。

 

と言う、文句が言いたいレビューでした。